もう冬は終わりなのか。いや、必ず戻る日が来る寒さ。沖縄はキャンプイン辺りがいつも雨季。3年に一回は外れる2月の沖縄キャンプ。今年は台風が未だ来ていないので夏が怖そうでもある。去年も台風の少なかった年。今年は蜂が多いかも知れない。
四国沖太平洋に進んだ高気圧で日本中暖かい日。次の低気圧はやや北寄りに渤海に掛かり、日本海側は緩んだ後の雨が来そうだ。例年豪雪の共通一次日程も近い。昨夜はロングスリーブシャツですら暑かった。敷パッドは洗濯後快適だが労働不足で余り深く眠れなかった。疎に雲が浮かぶ基本好天。湿度6-7割、弱風下で朝の内に水が引いて乾いた土砂を避けて根切り。
上木は落としてある根だが長年の放置で幾重にも絡んで3次元的に土砂にしがみついている。申し訳無いが其々を切り進み、再生しないように絶やして行く。根が逃げ伸びて何処かで頭を出さないよう、既に排水溝を歪めているパワーは侮れない。鋸が嫌な音を立てる度にビビりながら進める。11:00前に一度休憩。腕の張りを緩和させる。
挿枝の幾つかは鉢を変える頃だが根を動かすのは怖い。このままサイズアップに放り込めるようにしよう。
休憩、腰伸ばし、乳酸解放しながらペーパーワーク少し。余り身が入らない。
朝昼兼用 納豆+炒り卵 御飯 飲薬。 友達のミラノのお菓子屋を眺めながら食するが、パン屋のバゲットの方が食べたいかな。
さあ、昼を終えて溝へ戻る。小石、砂噛み根を流水でほぐして異物排除、切断へ。細い根もなんでも切って太根へ係る。根性鋸で腕の乳酸を誤魔化しながら。鋸を折らないように。
奥行き3センチの可動域にも慣れて来た震わす如く鋸を弾き続ける。トレーニングであり、リハビリ。
東角の奥から切断を進め、排水溝を抱くように張った根でU字溝自体が浮いて、そして割れていた。下土からは電池やガラスも。全く。この土地はNTTの宿舎の前は電電公社の駐車場。その遥か前は牛舎もあった農家。
隙間を開けては鋏で細根を切り、太い根は切り出して行くが、どうしても砂利異物が邪魔になり、水流で流す。排水溝は泥で埋まりそう。取水口にはネットで止めてあるが、また浚わないといけないだろう。
長靴は去年買い替えたが既に左右に切れ目(割れ)が入り強粘着テープも素材の為か、直ぐ剥がれ、足も濡れる夕刻。 夕陽は綺麗だ。
北陸では冬はほぼ毎日足元を守った長靴。足首上の生地が裂けて割れる事は無かった。足裏や踵、つま先の設置面が荒れた事しか無く、ゴムの品質の問題なのか次の用意は慎重になる。
明日には異物を散らし、根を露呈させた水が引くだろう。
夕食は冷凍から直ぐ戻して焼いた鮪粗。焼く前の塩で充分いける。吸い食べてご馳走様。二十日大根は2割位の出来で漬かって無いが美味しく頂きました。
マウイの知り合いの画像に誘われて見上げるが。見えども撮れない。ライブ重視の空だった。