寒が戻った夜は明けた。重い雲と雨がちな空。スッキリとはしない月曜日。色々書類の受取、発送の準備を整え出勤。昼に一度戻ってプリントアウトもあり得る。弁当は簡易なものにした。
出勤時刻近くなって雲間から明るい空が覗きだした。風はある。考え事をしながら出勤。月曜のローテーションが始まる。
作業途上に何度か(ハローワークと)電話遣り取りをして書面の準備を進め、余り考えていなかった関西の選択肢を考えながら過ごす。コアは調査船乗員としてソコソコの俸給で稼ぐ事。気軽なリハビリ生活とは行かない。みっちり働かないといけない。58歳で挑戦すべきか否か。出来るか否かはやってみないとわからない。
電話での遣り取りを何度か繰り返し、求人元で紹介状のデータ送信、印字は出来ないとの硬い返答に担当者共々困惑し全て沖縄で印字して送付と方向を決める。郵便局に電話して何時までに何処へ持っていってどの形で送るか最善の手段を確認して置く。ハローワークからの連絡を待ち、データの受取印字後持ち込む。帰宅後の段取を固め弁当のふりかけ大豆御を頂く。島(町)にハローワークが無い事を理解してのこの対応は少し躊躇を生んだ。硬いか応募が多いかいずれかだろう。昼休みはあっという間に過ぎ去った。 午後は島の定点で取水した海水をフィルターに通して分析素材の作成。定期的に行っている作業。
先程まで交渉していた府研究機関と通じる仕事が少し笑えた。作業を終えて終業。急ぎ帰宅しデータの着信確認、印字、用意済み書類と同封
パッケージに入れて郵便本局に取って返し持ち込む。航空便発送に間に合って一安心して帰宅。 ドッと疲れが出た。求人公募と締切が近過ぎ。面接に進んだ場合も急な連絡になる予感。僅かな躊躇が少し大きくなった。
家の近所の緋寒桜が侘しい風情。奥に自宅2階の端が見えていた。ベランダからも見えるのかな。普段使っていないが。
先日疾病バナナの横にあった子株バナナを移植し、心配しながら見ている。僅か根付いてくれたような、親株との切断が早かったような、そんな雰囲気。眺めてカジキ刺身定食でパワーチャージ。ご馳走様でした。人参を刻むにも眼鏡を着けたり外したり。近視乱視の老眼は厄介だ。
