朝から天気がいい。少し冷える晩秋冬隣の晴れた朝。
散歩は兼城港迄、大田の街並みを走る収集車。ゴミの日だったか、出す物は思い当たらない。船は今日も予定通り就航。欠航したのは先週火曜日、前線と低気圧の通過した日、海も荒れて欠航となった。直接的には軽石では無い。以降は今の所順調らしい。生協の荷が着かなかったので覚えている。
海は穏やか。
現場では昨日起した西端の花壇用地を見る。少し掘り広げ深く鍬を入れる。ここは元々砂利が敷かれていた所らしく、直ぐ下にコロコロ入っている。この花壇が出来た時に周りを固めるのに使うか。(そこ迄数が揃わなかった。)
木なりままのバナナも黄色く色づいて来た。皮が薄いのでポロポロ落ちる。乾燥用籠に入れて追熟。バナナの根は鍬で切って行くとサクサク切れる。蟻が寄るって事は糖分でも含まれているのか。肥料に化けるか少なくとも栄養分として花壇に入れてみる。上に巻く土は掘った土と培養土をブレンドして試して見る。即効性狙いだ。購入した花苗を植える為の手段。 花壇用地に残った木は根が張り巡らされている。高校でも見た木。枯れてみえるが折れるが枯れた枝先から新芽が出てきた木。目立って綺麗でも無いが切ってしまわずに主枝を残した。
まとわりつく蔦を処分したので周りの土を入れたら生き返るかも。サバイバー挑戦の木。
鍬を振るのは引き上げる力だけを使い、後は鍬の重さで重力に任せて、鍬先の位置と入射角をコントロールするだけ。引き上げる時は力を使う。主に上後方向に引く力だ。故に背筋が応えて張ってくる。慣れて来ると脚の力で引けるのかも、面白い。
東の畑はひたすら耕運土返し、塊を砕き出来ればバラバラの小粒にしたい。枯れ草を漉き込んでいるのが功を奏すか否か。
左のほじくった箇所に右のバナナ根を切った芋状と腐葉土を足して混ぜて見る。酸性判定は機器を買って来てから。
東畑も耕し土返しを繰り返す。こちらは中々粒状には遠い。腰を伸ばすついでに倒したバナナ木と敷地内に捨て置かれた雑木枯木を処分。枯木は燃やすのにいいかと思って置いていたが焚き火は厳しいのでもう処分する。バナナ枯葉もうず高く出ているので(二週間程で満杯)これも処分。快晴の空の下での山行きは楽しいが、、ガソリン代だけが懸念。最近は現場(家)駐車場に止め置いて仮住まいは歩き。健康と財布の為。 東の畑はキリがないが土をコロコロ粒になるよう願って返す。東の花壇は残地添木を枠に見立てた。
苗を植えたい衝動を抑え、しばし待とう。完熟堆肥も用意した。
ふと気付く 羊雲の夕焼け。東には月も覗く。
今夜は予定通り おでんカレーwith BANANA. 刺身屋は閉店中 仕方無い。
