11/14 月なかば日曜 朝はドン曇りにわか雨。シトシト雨。午前中愚図る空。average30℃だった気温はいつしか20℃台に。冬来る。
東畑の土はひたすら鍬を打ち返す。徐々に入りやすくなるが下の粘土質に鍬が刺さる。徐々に返し広げて行く。無駄かと思えた枯れ葉漉き込み後の土は不純物扱いの葉枝が鍬が入りやすくアシストする。腐葉土育成穴と畑への漉き込み土返しを並行して行く。
枯葉に混じる不純物は漉き込み際に拾い捨てる。まだまだ細かなビニール。プラキャップ。結索プラ紐(黒いから見え難い!)、裏が妙に白い葉は時折迷わせる。肥料になり得ない不純物は除外。細かな枝は鍬で潰して(折って)混入。漉き込んでどうなるか。
堆肥も混ぜたいが少し後にしよう。未だ草ぼうぼうは避けたい。土壌の酸性具合も確かめたい。先ずは耕し耕し返し返し。
腰を伸ばし、雨も止んで1時間。立てて乾かしていたステイン中の木工デスクを拭き磨き、2回目塗布。細かな所に塗り漏れもあった向きを変えて塗って行く。ステインは油性のオイルステインを使ったが色付の物はオイルに色がある訳では無く、水性同様に粉末が混入してあるだけ。妙に濃淡が着き、正直塗りにくい。オイルステインのかつての印象は先入観だったのか。
蜜柑、シークワサーの皮を乾かそうと用意した籠だがバナナも2房位なら入る。追熟に利用。畑用地はミミズを遠ざけ葉の分解の逆効果にならねばいいが石灰を入れて耕してみた。
試行錯誤の日々。やってみないと解らない。
ステインの乾燥具合を見てサンドペーパーでささくれを研磨。ステインの濃淡は残っているが次の工程へ進める。
乾燥を確認後クリアーニスを塗布開始。表面保護と防水手立て。
塗装して乾燥を待ち、置き換えて向きを変え塗装を繰り返し、待ち時間に西側の元々雑草地だった箇所に花を植える為土壌改良も開始。先ずは土返し、耕し。園芸祭で購入して来た花苗をこの辺りに植えようか、背丈1m位の花木を植えたい所だ。
塗り重ねる内に次第に夕暮れ。遮るものが少ないこの地。水平線迄小さな家が続く。そんな屋外で塗装中、眩しくもあり逆光で見にくくもあり、急がないと。眩しさを遮るのはバナナの葉のみ、夕暮れが早くなった事を容易に実感できる。それが幸せ。
今日も刺身屋は軒並み閉店。魚に飢えていたので冷凍庫を漁り鮪アラの山賊焼、シンプルにポン酢で頂く。
ご馳走様でした。