11/16 火曜日 快晴 日陰ではやや肌寒い
日射を浴びるとたちまち暑い。朝の水遣りを終え車を現場駐車場に残して仮住まいの可燃ゴミ出し。都会ではカラス被害が凄惨な現状。島ではガーラ山近くでもゴミ荒らしの被害は見ない。寒くなったら寒いなりの獲物があるのだろうか。夕刻稀に群れでの鳴き声は耳にする。ゴミを放置したりしなければ防げるものなのだろうか。北摂では収集車の音を聞いてゴミを出し、僅か目を離した隙に荒らされた。
束の間の半野生との鬩ぎ合い。
島の山を少し登った田園地は現代は主に砂糖黍畑、稀に野菜畑、そして牛牧場からなる。山の道を進むと鷺系の野鳥、燕もどき共にミミズを漁って飛び、刈り取りの終えた砂糖黍畑は宝庫らしく賑やか。確かに土返していて良く遭遇するミミズは大きく太く活性溢れている。
11/17迄も日没前の月と火星のドュエット等見頃だったが獅子座流星群のピークもやって来る。幾多の願い事が飛び交う夜半に何を願おうか。 コロナ禍が理由が無い収束を保っている今。世の中の安穏だろうか。この時代に投票率が半数程の棄権国日本。最早収穫を願うしか無いか。継いで月食もやって来る。太古の世では不吉だった月の身隠し。この頃三日月や半月を見上げるとどうしても球体にしか見え無い。先入観があるからなのか。昔も気付いていたのでは無いのか。月が球状で水平線も平らであるこの地も球では無いのか、と。 先ず天気が下り坂らしいが、農家にとっては恵みの水遣り雨。 考えが巡る夜。
世に幸あれ!