夜半、目覚めた時にあまりに蒸し暑く、扇風機を回しながら窓を大きく開けた。逆に湿気が入り込んだ。まるで雲の中のような湿気。先程スマホで見ると曇りだが気温23-4度、湿度94%とあった。だがまだ熱帯夜程では無い。いつの間にか寝入っていた。
朝、外は露も無く、狐につままれたような空気。土は僅かに水分を持っているが風もそこそこ吹いて来たので水遣り。柑橘、畑、バナナ。そして花壇。西駐車場のバナナは次々と花、実を成しているが、途中で東排水溝から出た腐葉土らしきアルカリ質の黒土を入れたので何か色が悪い。失敗したかな。
明日はまた雨予報。日本海に双子の前線低気圧が遼東半島、シベリアから降りて来る。前線は南西諸島台湾手前迄伸びて嵐の予感。短時間だが荒れそうだ。排水溝の処置を急ぐ。
朝、虫が少ないうちから排水溝根切り。高圧洗浄で噛んでいる土を飛ばし、泥を掬い取り、根を切って行く。途中、周りの根をカットしていくとネット状に塊で取れた箇所もあり、結構捗った。全身吹き飛ばした砂、土、水まみれだ。眼鏡を洗い、耳のあちこちに吹き飛んだ砂を洗い落としシャツを着替える。ズボン迄履き替えると午後の仕事に支障が出る。外の椅子で砂を落とし、休憩。
南東角付近のブルーシートで手間取る。根が絡み中々取れず、鍬やハンマーは跳ね返され、中々進まない。東端の排水溝は悉く根が入り、中でそちこちに張っている。太く歪で排水溝を崩すまで張っていた倉庫北側よりは張り方がマシだが、高圧洗浄機で根が噛んでいる土を落とし、都度泥を掬い、根だけにして鋏、鋸で切って行く。倉庫裏、東畑横、南畑横、シークワサー裏、マンゴー横を抜けてようやく南端。ここに来てブルーシート。何を包んで捨てたのか。途中で何故か割れガラスも出てきた。見るだけで軍手がチクチクする。掬う時に危い。マシンと化して機械的にこなして行く。
南東のコーナーにブルーシートが埋まっており、叩いても引っ張っても抜けないので少しづつ切って剥がして行く。南側は開かずの開所迄溝は繋がっていそうだが開所に繋いでも行き止まりだ。でも区切りまで進めたい。着替えた後だがまたもや全身水、泥跳ね、砂粒だらけ。
夕陽は丘に沈む4月
羊雲の下にはガスのような薄い雲が流れ風を現す。天頂は晴れるだろうか。
夕食は刺身残定食。鮪シイラ(マンビカー)コンビ残渣汁 酢飯。