今日、会社を辞めました。(個人忘備録日記です)

不摂生からの疾病 リハビリで価値観が転換 退職しました。

3/12 土曜 晴 日射が厳しい

晴れ渡る土曜日。朝から無くし物。鋸が見当たらない。最近多いな。ひょっと何処かに置くのだろう。

 

物の置き場所を定める。

鋸は枝を落とした木の横に置いてあった。

 

ウクライナは泥沼様相。非戦闘員の避難を終えたら何が待っているのか。案の定ロシアはウクライナ化学兵器を声高に騒ぎ出した。隠蔽常套句の情報騒乱、ネタ振りの一手。実行するも控えるも、この発信には恐怖の威力がある。 

いつからだろうか。国際舞台で公然と事実と異なる事を言ってのける状態は。

極東だけかと思ったら世界の潮流か。 その意味では安倍は流れに乗ってはしゃいで転んだのだろう。哀れで情けない。

 

各国の生活感、宗教観、日常を知るのに海外のドラマは役に立つ。 イスラエルやアラブ、東欧、北欧の普段の会話、日常の優先順位、嘘の捉え方に各地のドラマは一面だと理解すれば役立った。ウクライナは戦闘映画の舞台では多いが制作公開されている映画、ドラマは少ない。その中で「スニッファー ウクライナの私立探偵」があった。トレンディドラマ仕立ての犯罪推理もの。主人公は脚色が多いのでサブキャラの会話、価値観が面白かった。生活感は北欧と差が無い。

 

戦闘物はウクライナ軍とクリミアの「ソルジャーズ」。1918年のロシア軍のウクライナ侵攻の「バトルフィールド クルーティの戦い」。2008年のジョージア独立時の対ロシア戦、停戦下での暗闘の「キリングフィールド」。ウクライナ軍対ロシア軍下の独立派支援部隊の暗闘の「バンデラス」等多数ある。戦闘物は下絵が上手く描かれている物もあるだろうがプロパガンダと区別がつかないので見ていない。

ロシアの生活を伺える作品は少ない。歴史的な著作物もソビエト前夜のロシア社交界と現実離れしている。オスマントルコ戦、フィンランド戦、そしてドイツ戦。アメリカとの闘争。殆ど敵からの視点。連合国の一翼だったロシアを伺う作品は少ない。唯一ドキュメンタリーの「シベリア鉄道の旅」「世界の車窓から #30ロシア・ウクライナ ユーラシア大陸の旅」でクリミア、キエフ、モスクワがある。

総じて少ない情報である。ロシアでのイスラムやクリミアのユダヤ人社会、ウクライナドネツクなどの成り立ち、生活に興味がある。

イスラエルの「もう一人の息子」や既にプライムを外れたが「オマールの壁」「パン職人と美女」辺りはイスラエル生活様式が良く伺えた。欧州は第1次大戦から2次そして今迄戦火が途絶えない闇がそうさせるのか。西側の情報過多の現実が伺える。プーチンと渡り合ったメルケルはどう思うのか、ミンスク合意に思い入れがあるだろうが伺ってみたい。

いつの間にかプライムを外れていたマルクス・エンゲルスは観ておきたかった。作業革命下で如何に辿りついたのか、残念だが見逃した。

金銭を払えば観られるが、未だ観ていない作品が先だ。

映画「破られた約束」ではナチス統治下のドイツ国内で一般市民が公然とユダヤ人を虐め、虐げている様が描かれている。今の映画界とユダヤは強力過ぎるだろうがバイアスを意識してみても強烈だ。日本の戦前、戦時下も似たような刷り込みがあったのだろう。昭和50年頃、私自身も「〇〇人は人殺しをしても捕まらないから厄」と聞いたことがある。恐ろしや、民衆。その後主人公は名前出生をも偽り、パルチザンとしてドイツ兵を殺して生きる。 両親と兄弟を殺されたからいいのか。 そしてイスラエルへ渡る。最後はユダヤ映画っぽい。途中でカトリック教会で民衆から救われるが、カトリックプロテスタントナチスムッソリーニに媚びて生きながらえた。神の下では異教徒と言う免罪符があるのか。道理が行かない。

 

そんな事を考えながら様々な領収書の合計額を計算し、合間に高枝を落とす。最近蜘蛛の巣が張るようになってきた。蜘蛛も餌食の虫達も元気って事だろう。 日暮れ後にはヤモリだろうか、雨蛙のような鳴き声をあげている。

f:id:info-tino:20220312162734j:image高木を徐々に減らしだいぶ空が翳りを無くした。日射を避ける意味があったかと考えたが近隣の家々を観て周り、そんな必要は無いと決断した。元々防風林では無い。

 

東畑の端にはマリーゴールドを植えた。枯れかけていたが、発芽しなかった我が家では貴重だ。学校から貰った物。 を水遣りして生きた箇所だけ植えた。 夕食は残り刺身と酢飯。


f:id:info-tino:20220312211917j:image

f:id:info-tino:20220312211914j:image

空には半月を少し超えた檸檬型の月。負けずに星も光る。 いい夜だ。

 

Twitterから拝借

f:id:info-tino:20220313094330j:image