昨夕火曜日のマンディー後。身体を拭いて手足先の手入れ、爪切りの時、至福で重要な時間。足の指の爪は目から60センチ程だろうか。近視乱視矯正眼鏡を掛けても、外して裸眼でも見難い。老眼との遣り取り。押し合い。そして付き合っていく。
如何ともし難いが、その時の一番いい手段を試す工夫をさせてくれる。お腹を凹ませ身体の筋を緩ませ、ヨガ如く足先を目の前近くする。柔軟性。スマホを見る時メガネは外す。手を伸ばし確かめてみると顔前30センチ程でボヤける。ネジ頭にドライバーを当てる距離。折り合いをつけ、ベターな距離を探る。
探り、工夫し、試すチャンスをくれている。
脳トレなのか。
薬を1日分づつケースに分け飲み易く整理する。この作業ももう長い間の付き合い。
このピルケースは島で見つけた。2年前。
分けて収納する時は面倒だがセットしてしまえば毎日が楽。
今日は晴。北風5-6m 土方仕事日和になるはず。
夜半に雨が通ったが朝は道路にも面影が微塵も無い。風は抜ける。08:20 既に日射が厳しい。
台風は太平洋上東方を北上中。高気圧は中国内陸部と朝鮮北方にあり、台風を押し下げる働きは弱そう。ロシア極東に集まる低気圧の影響なのか太平洋上の低気圧溜まり状態。千島列島にある高気圧がもっと下がっていれば日本直撃だったのか、天気は不思議で何処で影響が出るかわからない。カオスの中でルールに基づいて几帳面に動く。日本列島からも東方の進路をとっており、伊豆諸島を除いて安堵。沖縄にとってもこのコースであれば影響は少ない。
午前中、北側
溝攫いと攫ったゴミと石、土の仕分。和歌山生協のプラケースでは篩代わりはならない。底穴が小さく砂程度しか落ちない。ただ振るって遠心分離で握り拳大の石と異なものを分けるのに使う。猫の餌プラ、缶詰の蓋、割れ陶器は分別してゴミ。石はバケツ、土は園芸パレット。黙々と作業。近所の方が色々話しかけて頂くが、判るのは半分程度。つい反射的に「ベランダイ」等と答えたくなる。インドネシア語で I think so 。同意。
土が肥えて思えるのはミミズの多さ。大きく、多い。この溝は北東角では開所へのバイパスなんかあるのだろうか、北西角の開所は生きているので溜まったゴミ泥を除去し流れるようにした。北東は掘って見ないとわからない。根を切り、掘り攫い進むのみ。
コニファーは暴れる外枝を剪定したいが、中が枯れている事が多い。だから成形しようと剪定すると結構悲惨。そのくせ自然には形を整えない。放ったらかしだった木は手の施しようが無い。だから好きでは無い。
兎に角掘って攫って選り分けて。溝を進めだんだん生活ゴミが目立ち出した。基本的に石と硬い土、根の切断、ゴロ石の掘り起こしに時間が掛かる。近所の方が入れ替わり立ち代わり登壇。
噂話を聞いても、迂闊に相槌は打てない。「そうなんですか。」の後が怖い。表の作業を中断して腰を伸ばしながら家裏の枯枝取りと見回り。南側で充分熟れたであろうドラゴンフルーツを虫より先に幾つか収穫。枝葉を掃き集めるが力があまり入らない。疲れて来た。もう夕方近いので片付けがてら手仕舞い。屋内作業ではキッチンに届いたガスレンジを配しながら一度削って磨いたステンレスが再び錆出しているので磨いてクリア塗装皮膜でも着けよう考える。手元ではシンク扉の緩んだラワン材を接着剤とクランプで挟み固める。ラワンの奥迄浸透して固まってくれるか。キッチンの修繕は大小色々と中々大変。それだけよく使われているのだろう。
17時も晴れ間は一時も翳らず、ガンガンと照りつける。冷蔵庫は小型だが頂いて修理、清掃して貴重な戦力。ありがとう。 引き上げ際に戸締りをして電源を落とし、夜半の雨を思い出した。雨対策は重要。帰りに刺身を買って帰るが、肉体労働の疲労が気持ちいいがきつい。歳だ。
マグロ酢飯の後、冷やしたドラゴンフルーツを切ると鮮やか赤い色だった。そう言えば収穫した辺りで先日虫にやられた赤い実があった近くだ。先日白い実が美味しくも少し淡白だったのでヨーグルトと合わそうと買って来た。併せて頂く。糖度が高いとの事だが白い実の爽やかさの方が好みか。色は鮮やか。一日の労働のご褒美みたい。 もう眠い。
