早起きの必要が無いが、何故か眠りが浅かった。程良い飲酒。満腹。多少の戯れ。何度かの入浴。髪も足周りもスッキリ。それに冷房の効いた夜だったが夜半に冷房は合わず、切った。これは今に始まった事では無い。昔から苦手。疾病以降喉、声の出し方がわからなくなる時もある。自然に意識せず出来る身体、反射機能は貴重。無くして知るこれら。
4月以来の島離れだったが1日でもう充分とは。
朝風呂に浸かり、昨夜から何度目か身体を洗いながら朝食以後、昼迄の段取りを考える。見に行けば何か欲しくはなるだろうが必要な物なのか？来年マンゴー用のワイヤー、留め具は通販で購入した。種子苗類は季節を選ぶ。まだ蒔いて無い種も多い。今すべき事は収穫、土壌改良、雑草取り、耕し、砂土混ぜ入れなどだ。
結局早く帰る事にして午後発を朝9時発の便に前倒し変更して乗船。静かに待っていると何やらエンジントラブルで出港遅れ、1時間のディレイで10時出港。元々予定の寄港地渡名喜島に遅れて昼過ぎに寄港、急いで作業したのだろうが荷役を終えるも、、中々出港しない。13時過ぎに一度全員下りるようアナウンスされ皆荷を手に下船。渡名喜島初上陸byエンジントラブル。案内が行き渡らず、降りてどうするか、スーツケースどうするか等、皆不安がる。サイドブラスターの故障との事でタグボードが無いと離岸着岸、身動きできないらしい。一度下りて食事のケアーがあるとの事だが島にそんなサービスの店は無い。旅客は30名程だろうか。皆、右往左往の末、結局船員が仕入れて来たカップラーメンを積込船内で船内で食す事に。米は無い。下ろして積んで、足元も揺れるタラップで荷が多い人は大変だったろう。
先程カップラーメンを貰ってから約1時間後、15時前程におにぎりが届いた。塩むすびはいいが、これだけでは厳しい。二転三転も致し方ないだろう。貰っても仕舞う人が殆ど。この後は16時頃に久米島行き午後便が直行を変えて渡名喜島に寄り、久米島へ向かえる予定。あくまでも予定。
16:05 渡名喜島の迎えに立ち寄った船が着岸、直ぐに乗り込むが人員確認はしていないが大丈夫か。島で自転車を借りて萬屋に向かった旅行客は戻ったか。16:20過ぎ渡名喜島を出港 家路へ。
朝の08:30頃に乗船して概ね10時間。身の置き所を常に探す1日だった。最後の天候は荒れたにわか雨。 那覇渡航は泊りで1万弱、往復で8千円程。高いが気が変わる機会ではある。好天に恵まれれば。朝出れば1泊2日で充分と分かったのが収穫。課題は案内、アナウンス。常に人伝に訪ねて回答を得た。旅業務の基礎がまだまだ出来ない。 島の人はシャイとか言ってられない。関西グループがいたら大問題だろう。旅行客は可哀想だった。 今日は疲れたが無事帰着を祝おう。
