那覇での宿泊。
2泊する那覇では午後早い到着後に泊から那覇フェリーターミナルへ移動、場所、ルート、駐車場所を検めて乗船券の購入、精算を行った。 電話で予約は済ませてあったが支払い、乗船名簿の提出までは安心出来なかった。那覇で2泊する理由自体が久米島からの海路に欠航があった場合を想定しての措置。先週悪天候で2日間欠航した時は気が気では無かった。那覇発九州便は週に2便あるが2等寝台でドライバー用個室ベッドがあるのは週1便のみ。ややこしい事に久米島から到着するとまりんターミナルとは異なる出港地、埠頭だ。モノレールで2駅程の距離だが疾病以降、閑散とした久米島でしか運転しておらず、己の感覚に多少不安があった。 ゴールデンウィークかかりの那覇は知事の自粛要請も有り、平日より閑散とし、自粛時短営業が多い店舗、閉まった観光施設、公共施設が那覇市民にも殆どマスク姿と影響を及ぼしている。 空気が重い。
フェリーターミナルで支払い、伺事を済ませ、出立日の朝6時には指定の場所で待つ段取りとした。
車は有料駐車場横のガタガタを通り抜け、コンテナが並ぶ埠頭奥、目印が無い所で駐めて待つ事に。当日は前に船が着岸している筈。 事前に訊いて置いて良かった。那覇での宿泊は普通のビジネスホテルだが久米島暮らしの押し返しで大浴場と駐車場ある、出張で良く使ったチェーンにした。浴場は夕方と朝一番の人気が無い時間を狙って楽しんだがそもそも宿泊客も極僅か、朝食時のビュッフェは定食膳っぽく変わっていた。全て新型コロナの影響。 那覇だけでもこれだけ疲弊が見て取れるので京都辺りは惨憺たる状況だろう。 浴場の風呂に浸かり全身に感じる僅かな水圧の心地良さでネガティヴな感情を押し込めた。
夕食は近くの路面店の焼地鶏丼。昨夜の疲れも有り早々に夢の中。 ホテルにはテレビがあり、久しぶりに見たが、報道はabema&テレビ朝日番組やYahooでのTBS,日テレと大差無く、abemaの記者会見完全中継やBBC報道をネットで視聴していた島の方が楽しめた。民放もNHK地上波はやたらとバラエティタレントや無作法なガヤ発言キャラに字幕で笑いを演出する様にガッカリした。
2日目は九州へ着いてからの事を案じ、ボロ車の給油、オイル交換、錆錆びのワイパー交換、ETC車載器の取り付けセットアップにイエローハットへ向かった。事前に調べ、オートバックスより近く、隣にメーカーディーラーもあったので此処でメンテした。朝一番客で入って全てをお昼に終えた。他にも問題点は幾つかあるが後日とした。オイル交換時に車体下も細部見たが漁港前に1年駐めていたので錆劣化が心配。自転車は給油していても半年で変速機が全く動かなく廃車となった。
4月28日の午後は流石に仕事を収める勤労者でトラック等が増えたが何処と無く「閑散」の那覇だった。 ドンキや県立図書館によって見たが公的施設は軒並み休館。ドンキは全国変わらない。
遅めのランチに待望だった那覇ステーキを食し早々と寝んだ。 僅かな那覇休暇だった。
さあ、今日も風呂三昧かな。貸し切りだし。
(尋ねた所、20名宿泊。何時もの15%位)
日本大丈夫か?