昨日の晴れ間に干し物を終えておいて良かった。湿気は引いたが雨予報。
マンゴー花芽が気になる。華南から続く前線は雲を伴い、黒潮上空を千島海流が混じる千葉東方まで荒らし黄砂花粉をも持ち込む。やや冷えか長袖Tシャツ。昨日植え込んだゴーヤは未だ黄色味を帯び、掴まる場所を探して細い触手を回し、周囲を探っている。植物もこの時は目に見えて生物如し。昔、北摂で鬼かづらをコントロールしようと色々試み、意図した箇所にのみ伸ばそうと苦心した。週末と平日深夜のみの作業で追い付かずガレージ屋根上に伸びた時は其処で止めたり横芽を絶ったりもした、リーマン時代。意図しない植物の本能は、時には執念深く、時には転換展開を齎らし、虫枯した紅葉の若枝が池端からひょっこり生えたりもしてくれた。花壇では虫喰いに主幹木肌を喰まれ捲れ上がった梅も脇芽枝葉を伸ばし、根本の孫脇芽は整理して幾つか挿し枝にし、本体は何とか生き残った。
雨と黄砂、寒の戻りか底冷えで体調を崩しそうだが、今日は東海岸に古いデスクを受け取りに行き、ついでに書類を届ける要件もある。土曜だから無人かも知れないが、行先の近所なので寄ってみる。雨予報なのでトラックシート等を用意して出掛けた。
庭は水が満ち、マンゴー花芽は心配な程傾いでいるが手立ては無い。杉檜に琉球松、中国黄砂
ミックスが降り頻る上空写真。明らかに砂粒が飛んでいる。開発が進む中国西部、影響は収まって来る兆しは無いのか。 先日調べていた黒潮と親潮がぶつかる東北沖合も渦の移動や伏流が生まれたりしているらしい。潮流と地震の関連は未知だが怪しい土地が多く出て来る。幸が豊かな土地は、何かが活発なのか。
