朝方暗い内に降り出した朝雨が結構な量で降る暗い朝。雨雲が通っているのだろう。
雨雲が流れるが外は暗い夜が如し。衛星画像を信じる。小雨程度だと思ったが妙に多く長い。天気図は等圧線が集中して寄る荒れ模様。これが等高線だったら山の間の峡谷。二つあった低気圧は本土上で集約され、一個の寒冷前線にまとまった。オホーツクに居座り大陸高気圧と急で長い坂のようだ前線南部は台湾迄至り列島を飲み込む。荒れてシベリア寒波とダブルパンチか。其れにしても気圧差が酷い。
時折「ゴーウ」と吹き抜ける風、植木鉢は倒れ直しを幾度か。開花した山茶花は2輪とも散り、久留米ツツジは枝葉がまだ少ないが一輪南向きに花を咲かせた。
朝8時。ようやく空が厚い曇天ながら明るくなって来た頃、軒下テラスの通気口の仕掛けを抜き取り新聞紙で包んで処理に出した。今日は可燃不燃両方の日。可燃、リサイクル用のペットボトル、空缶、空瓶それぞれビニールに分けて出す。一息つくと待ってくれていたのか、止んでいた雨が降り戻った。 厚い雲、北風、雨、イルクーツクから来た寒波はまだ遥か遠いが、影響が伝わって来たのか少し涼しい。
朝は炒り卵味噌汁。今日はTシャツの上に長袖パーカーを羽織った。雨が緩めた庭は耕し易いが、濡れての作業は長く続かない。雨に打たれての外作業は平気だったのに、、と考えると高校時代だった。もう既に長い刻を経ている。大人しく屋中へ戻る。
頭を拭き、着替えて一息。鼠トラップを付け直し、通気口の蓋を考えるがサッシが邪魔をして直径サイズの丸いカバーがあっても加工しないと入らない。外からステンレス網かパンチボードでも貼り付けた方が現実的。既製品のプラ籠でも上下10センチ内に収める物は見当たらない。
夕食は肉を欲し、豚肉のソテーにエリンギモヤシ添え定食。空は鈍重で雨が続く。星の望める季節の筈だがそろそろ月も肥る頃。残念。