穏やかに晴れて明けた今朝。字の催事がある今日は真ん中以降予定が入れられない。庭花壇に露が少し残る中、要所だけ水遣り。
最寄りの低気圧は前線が消え、大陸南高気圧に東へ押しやられながら北上していた。空には羊雲。庭に広げたニス塗り後のデスク達は雨露濡れの跡を細かに残す。雑巾で拭くだけでは落ちない。ポリッシャーで擦れば消えるが、今後も濡れ、乾きを繰り返す家具をどうするのが1番いいか、しばし考える。
挿木類は移動した枝を除き、葉を元気に伸ばしている。オクラも早い。
月桂樹の脇芽も順調なのだろう。ゆっくりだが主幹をもう少し太くしたい。脇に植えたコリウスは背が高くなって来たので途中で切って傍に挿した。この2本も徐々に根付いて来た。
敬老会会場迄は歩いて行き(5分程)準備のチェックをしていると受付の婦人会より参加敬老者の方が先に来出した。想定内。挨拶、記念撮影などを終えて同郷会の三線、民謡踊り等へとスムーズに進んでいった。青年会は手持ち無沙汰に拍手しながら飲み始めた。
会場では椅子移動や歩行補助程度。
会が進み、敬老者に弁当とオードブル、青年会にもオードブルと米島酒造の酒が振る舞われ呑み会に。
何人か帰りだした後、空気を読んだのか何となくなのか、周りの雰囲気はあまり記憶にない。近所の顔見知りもいなくなったので周囲のゴミを片付け、瓶類を纏めてついでに失礼帰宅。夜道は照明の当たら無い箇所は暗闇で喧騒感が無い為か涼やかだが寒くも暑くも無い微風が吹き抜ける気持ちいい夜。時折遠くの県道を抜ける車の音がするのみ。富山での高校時代に偶に感じた夜らしい静けさだった。但、虫と蛙がもっと鳴いていた気がする。服装は礼服代わりに襟付のラガーシャツ半袖。
夜道を少し登り帰る中、被って行った帽子を忘れていた事に気づいたのは家の近くで夜空を見上げた時だった。