語彙が乏しく、雨の表現を調べた。俄学習。
長雨(ながあめ): 何日も降り続く雨。6月の手紙季語では「長雨の候」。
霖雨(りんう):「霖」は3日以上降り続く雨。
淫雨(いんう):「霖」と同じく「淫」にも3日以上降り続く雨という意味がありますが、淫雨は農作物にとって悪影響の長雨の意味。
連雨(れんう): 連日降り続く雨。
積雨(せきう): 降り積もる長雨。
宿雨(しゅくう): 前夜から降り続く雨。時間軸
地雨(じあめ): 雨の強さが一定で長期間降り続く。
陰雨(いんう): 長々と降り続くしとしと、じめじめした雨。降ったり止んだり。
俄雨(にわかあめ):急に降り出して短時間で止む雨。「俄」には、だしぬけに、急に、という意味があり、雨が上がるのも早い。真夏の積乱雲の雨、大粒の雨。
驟雨(しゅうう)
夏のにわか雨。熱い昼下がりざあっと降ってあとに涼をのこしていくので、人々に喜ばれるんだとか。夕立との違いは、夕立が庶民的なのに対して、驟雨は文語的に使われる。
肘笠雨(ひじかさあめ)
にわか雨と同じですが、急に降り出し笠をかぶる間もなく、必要も無く、ひじを頭上にかざして笠代わりにするような雨。昔ながらの情緒的雰囲気を表現。
通り雨(とおりあめ):
通り過ぎるように、一時激しく降り、晴れ上がる雨。雲の流れにそって雨脚が通り過ぎていくような雨ですね。
時雨(しぐれ):
一時的に降ったり止んだりする、あまり強くない雨のこと。主に秋から冬にかけてのものいいます。
村時雨(むらしぐれ):
降り出しては止むことを繰り返すような雨。一時激しく降り通り過ぎていく時雨。
実に多様な表現と持つ意味合い。肘傘雨なんて豊かな感受性と言葉で遊ぶ文化が生む表現だろうか。情景が浮かぶ言葉は素晴らしい。
長雨淫雨の影響だろうか、室内に小蝿が増えた。追熟する果実、収穫もあるので厄介。何度か薄めた酸性漂白のスプレーと線香焚締で凌いだが堪らず殺虫剤を買いに下の通りへ。生協以外で街に降りる事は其れ程無い最近。少し離れたドラッグストアも何かついでが無いと出ない。ガソリンが馬鹿高い世の中。政治ゴロ金融公務員はまたも本音を漏らし、口だけ「誤解を与えて、」と主語が曖昧な取り消し。親方の真似のつもりか。世界に逆行する金融緩和、増税、消費者虐めのオンパレード。革命が起こらないと思って甘えが出ているのだろう。政治が3流でも円の下支えで持ってきた国。円の強みは民業が支えて来た。国策プロジェクトで何度損切りやめをしても民業が支えた。その経済をも潰す政治。 経済も御用商売ゴロが与党に組し、官僚は日銀総裁からして口先介入のオンパレードに責任感も漢気も無し。室町時代の終わり頃のように、貪り滅ぼす絵に描いたような餓鬼な現生。2022年? おかしな事だ。愚痴しか無い。