年の瀬、暮れも押し迫る。何となく切迫感のある文言が並ぶが。 だが単なる暦の出来事。生活の節目に利用するべき節目。生活、農業の暦はいまだに太陰太陽暦に準じる旧来の暦に従う事も多いが、今に至るグレゴリオ暦も明治維新後に海外と基準を合わせる為に用いられたに過ぎない。旧来の暦も中華より朝鮮半島を通して輸入され、グレゴリオ暦も名が示す通りローマ法王の名を冠し、関ヶ原の頃にローマで制定された往時の覇者の暦。但し太陽暦は各地で標準時とリンク出来、共通する暦の制定は便利だ。これら暦を上手く生活に使って行ければいい。キリストの生誕や釈迦の解脱、預言者を讃える事とは関係ない。そろそろ春支度、種蒔き準備等の便利な目安。
余り趣味ではない売られている正月飾りを配した玄関には馴染まないが寝出し中のドラセナと植えたばかりの山茶花、さつきが来年には少しは形になるだろう。
このお正月は久しく年賀状を出しておいた。もう廃止に向かう風習で退職翌年より停止していたが転居の通知を併せてお知らせとしておいた。
隣近所の挨拶は不在宅も全て済み一安心。(社宅は除く)
テレビの無い生活は快適だがネットにトラブルが発生した時の緊急回避をラジオ以外で考えておく。ここは台風銀座。
旧宅仮住まいの片付けも冷蔵庫の中の幾つかの保冷品を残して概ね済み、清掃も一通り終えた。南畑のオクラもようやく発芽し出した。この機に大蒜を東畑の南端に3株植え、水捌けが気になるのでゴロゴロ土の隙間を開けて植えてみた、少し砂で詰めたが上手くいくかどうか。
午前遅く、雲が流され、晴れ間の時間が徐々に長くなり、そのうち晴天に。暑い。
晴天が勿体無い。
東棟南側の禿げ地の雑草を除去、下に置いて(張って)あったプラ製品も全て撤去。既設の水道管が浮いているのは何か細工をした跡か。取り敢えず土壌改良剤を薄く拡げておく。
匍匐性の芝草であり緑肥利用にも使われるトールフェスク スパイダーの種を砂と散蒔き様子を見る。使える草なら本格的に撒いてみる。暖地でも3月が頃合いなので寒いかも知れないが。
しかし暖かい。季節外れの発芽、芽出しにかまけていては雑草や害虫に負ける。キャベツ苗は格好の餌場になっている。スミオスチンでは対応出来ないハモグリバエの足跡もあるのでベニカか何かでお正月明けに対応しよう。 夕陽はまだまだ南寄りに沈む。
さて、夕食を取り、一応ニュースを見てAmazonプライムで映画でも観るか。