日本中が寒波に曝されるらしい。冬型気圧配置とハルビンを抜けた寒気が吉林省の西風で合わさって日本海に流れ込む。高校時代に気象観測の定点であったナホトカ、ハルビン、イルクーツク。なんとなく意味が見えて来た気がした。今更。 沖縄はフィリピン東海岸の気圧、雲の影響の方が大きく。地政学上の所属意識が薄れる理由でもある。
それでも曇天。
畑は雨で又畝が崩れ気味。良く言えば小慣れてなだらかになった。雑草も増え、害虫被害も出てきた。今年は被害の虫を見極めてら次からの対応薬を判断する。根切りや線虫は対処しないと致し方ないだろう。畑に混じっていたサルビアが白い花を付けた。花壇に移すかどうか。
キッチンでは頂いたコーヒーメーカーで京都の
小川コーヒーが香る。沖縄生協で買ったが慣れ親しんだ味との再会。やっぱり美味しい。
昔、一時期美味しかったドトールコーヒーの香りを思い出す。いつからから、香り高く美味しく感じなくなったのは受け手の意識の変遷か。謎だがその後、何処かで飲んだ小川コーヒーの豆から淹れたコーヒーで香りと美味しさが蘇った。種別の異なる美味しさだったがコーヒー一杯で受け取れる満足感は高い。比例して値段も高いが京阪神の小売店では結構良く置いてる。購入時は賞味期限を確認して購入する。少しだが高いので売行きが鈍い。期日チェックは必須。
結局白いサルビアは鉢で花壇に移動。紅白で正月らしく。
雨後で少し暖かい曇天を追い風に西花壇の横にブルーベリーも植えた。根も回りつつあったので絶好の場所では無いが陽当たりを優先。アルカリ性土壌は培養土と赤玉土で誤魔化した。砂利を含む深い用土は粘土質だが根付いて下さいと願かけ植え。
夕陽の角度もだいぶずれて来た。やっぱり冬だ。
夕食にマグロのカマとアラを何度か湯を掛けて洗い、大根、人参、干し椎茸と煮込む。アラ炊きにしようか、汁物にしようか、悩みながら煮込む。
夕焼けと好天に誘われて庭の落ち葉掃除。東棟の南側はゴミが沢山埋まっていたが順に取り除き、今は禿げ庭。クリムゾンでも植えるか何かグランドカバー植物にするか、雨が続くと泥になるこの地で何も植わっていないと歩きにくい。砂を入れると猫トイレになってしまうので悩み所。
出汁、根菜で煮ただけのシンプルな粗汁とハラゴをいただきます。
あまり労働していないのでこれで充分。ご馳走様。