早朝暗い頃、雨と言うか路地を抜ける風音で目覚めた。現場にはバケツに固めた道具類が置いてある。ガードレール柵の錆を落とす細かな道具や鑢類。明るくなり出した午前7時。付近を見ながら徒歩で現場へ。2階の窓も気になった。現場近くでは予想外に風もそう吹いておらず、路面も乾燥していた。風向きが変われば一瞬で木枯らしに晒される。風抜けの窓を閉めて回り、道具類と箒などを陰に収めた。
拍子抜けだが海が近い仮住まいとは違うものだ。近所のお年寄りが言うには昔は直ぐ下が海辺だったそうだ、磯、湿地から河口の土砂と混じり陸地になって行ったそう。バナナの葉を繊維にして織って着物にしたのと同じ話だ。日本中の海辺はほぼ同様だろう。(此処は日本では無い時代もあったが) 海辺の目貫通りに商店が並び便利になり、次第に混み合って1980頃、山手を切り開いてバイパスが通った。外庭も一周して飛散物が無いか確認し徒歩帰宅。雨も今の所無い。風だけだ。朝の散歩で悶々とした心配も無くなり快腸な朝。天気予報は日中雨。
空になった倉庫を掃除し、乾燥させていた枝木を一庫に収納、他には肥料、用土、農具類を収納しようか。先ず洗い流しと朽ちた棚板の補修が先か。落ち葉を溜め腐葉土化出来る場所も決め無いと。
背中から腰にかけて丁度いいくらいの筋肉痛。脚は癒えて来た。
09:00大粒の雨。朝シャワーが勿体無いような土砂降り。予報通りだ、このまま午後にあがれば。
12:30 小降りになり次第に雨上がる。
まだ安心は出来ない。
(翌日更新)
昨日までほぐし延べた凸凹土は半分泥になり分散しやすくなっていた。凹んだ箇所に延べていく。まだ泥っぽが異なる質の土、枯れ草と混ぜ合わせながら凹みを無くして行く。落としたバナナ葉が風で飛ばされそちこちに散ったが湿っている今の方が集めやすいので集積所に戻す。
カラカラになると軽く嵩高くなり集め難い。
猫避けにばら撒いていた枝も邪魔になって来た廃棄へ纏めていく。長靴は泥々だ。土壌改良も必要。
屋内ではリフォームメンテ道具類の押入収納。
段ボールに分けて片付けて行く。この2年この作業何度目だろうか。
近所の刺身屋は休み、冷凍庫整理で行こう。前にストックして置いた鶏唐に酢豚風タレを重ねて油淋鶏もどきに。
片栗粉が多過ぎてほぼ固形ダレ。
黒糖酢が効いて酸い美味い。
見てくれは悪い。
根菜と戻し椎茸を酢で絡めると何でも美味い。
食べ過ぎ。
