曇り空と肌寒い感覚が冬を連想させた朝。丁度7時頃に雨もパラつき街は散歩の人も疎な今朝。気温20℃少し、最高で25℃予報は冬の到来を告げる。
身震いする程では無いが。したい気分で足早に。背中太腿の筋肉痛を愉しむ余裕のあった朝。字の放送で短時間の断水を知る。 仮住まいは隣接している隣地区。近日中の作業工程で水道を使う工程はほぼ無い。庭木処分後トラックを洗い流す程度。断水と聞くと使う仕事が無いか否か考えるが、使う事を探している気になる。 元来天邪鬼なのか。
向かいの犬が吠えて我にかえる。今日やれる事をこなそう。
北庭に置いている挿枝に若葉が出ていた。もう少しこのまま様子を観てから植え替え。植え替え用の土を作る東庭の凸凹を崩した粒状の土と腐葉土予備軍の落ち葉の塊を見る。まだまだ枝が混じるので分別、何処かへの埋め込み発酵が必要。黒ビニールにでも入れようか。
庭のそちこちを調べながら考える。ある程度日当たりのいい腐葉土畑を何処に作ろう。やはり東側の高い木が邪魔。枝を何処まで落とすか。
バナナの倒して放置してあった木も大分捨てたが残ったままの切り株も気になる。子株が成長すると切り離して抜けるが若木の間に切ると影響もある。古い株は病原菌を呼ぶので除外がいいそうだが微妙な所もある。徐々にやろう。
子株自体も近くで複数は当然良く無い。間引き、植え替えが必要。
先ず子株との接合部分にスコップを充てて切っていく。根を切るのは気が咎めるが致し方無い。古株は鍬を入れて引き抜いて行く。何株か抜き、中には劣化して朽ちている株もあった。
子株も複数ある物は幾つか間引き取り敢えず包み置き、子株が無い穴に植え付けたりした。どうなるか全て試しだ。鍬を打ち、引く作業は普段使わない部位に応える。時にはキッチンで休憩しラジオから流れるオペラに気を紛らわせ、お茶を飲む。なんか現実的では無いが背中の筋肉痛は現実。
西側の駐車場前も花壇を整理し朽ちた木と株を除く。今の時勢に合わない、密になり過ぎている。古い株の根は抜いて叩くと捥げて切れる。あの幹を支えた根とは思えない。上手く朽ちさせれば肥料になりそうだ。バラして腐葉土と混ぜて埋めてみようか。又、倒木、枝も貯まって来たので処分に行こう、、ガソリンも週末前に入れておかないと動けない。 明日は雨らしい。