冷蔵庫搬出終了。何日か置いて岬で受け取り。
雨の木曜日、気温も落ち着いた今日。取り出した保冷品も余り心配は無い。心配なのは通電した小型冷蔵庫。霜取りを間違うと床が大変だ。本日、電話にて家のネット回線、電話も解約した。15年程使ったeo光ケーブル。ローカル都市ケーブルテレビの回線終了に伴い乗り換えたのははるか前世紀の頃。何回か割高になり、乗り換え交渉もしたが言葉尻と商品知識の浅い営業トーク、初年だけ安い目眩し設定、解約料金の消費者を馬鹿扱いしたような設計がどうしても好きになれず、まだマシでも無いが苛立つ機会を減らして使い続けた。全てが提供側の策略かも。
昔から見聞と裏付けの無い営業トークが嫌いだ。自身も営業マンだが。
ネット回線解約に伴いNTTから移行したIP電話回線も解約。結局加入権債券は消滅。当時NTT側は負債勘定だった筈だが決算処理はどうしたんだろうか。
法律改正(悪)で国民の資産数兆円が藻屑になったのか。売上税も早1割、社会保険料は年収の2割。医療の個人負担は年々増え、年金積立は外資流用目減している。今の我が国の現状。
ゴミ。 捨てても捨てても洗面台の下、天袋の上、窓枠の角等から空き缶の蓋、瓶類、正体不明の瓶漬け、ネジ釘、金属片、ゴミばかり。市回収規定の搬出が月に一度勘定なので厄介この上無い。既に日程は押している。遅延とも言う。焦る気持ちと片付かない家を見遣る。有償で積み出すサービスを使う人の気持ちが少し分かった。だがゴチャ混ぜ廃棄の行き先は？ 未来の我が星を思えば不安しか無い。
家のあちこちの螺子釘、付けた棚を外しに回る。
棚上隅に何かを見つけたり、分解廃棄を進める。
マイナスビスが懐かしいが、目が悪くなったのでマイナスビスに力を加えて回すのは結構難い。
近所のマンションも巣立ちの刻を迎え、積み上げられた家具家財、ゴミが山積み。これは転出ゴミとしているのか？何も記載は無い。しっかりしろよ、若者達。今更、発つ鳥後を濁さず。社会は案外狭く循環する。自ら悪手を呼び込む事は無い。
冷蔵庫の搬入を控え、前日に岬入り、まだ満載の移送車には二度目三度目の箱、鞄に保冷品等も満載。
昼頃岬で荷下ろしに往復、何度かに分けて運び込みすっかり倉庫になった岬にて晴れ間がどんどん曇って来た曇天の下、ベランダから借景の桜が散りかけの美を賑わしていた。
侘しさを思う齢に相応しい。3月も終える。
