今日、会社を辞めました。(個人忘備録日記です)

不摂生からの疾病 リハビリで価値観が転換 退職しました。

魔界地とInternal Combustion Engine

 

近所で永らく存在し続けた電気部品、車載機器音響メーカーの支社が幕を下ろし、社屋の解体が進む。解体施工は近所のマンション工務店。 分譲会社では無く貸している商いの会社。次の施工主体も変わらないなら何が建つか、自ずと予想できる。

悪い印象は無いが、近隣で幾つもの賃貸マンションを建てており、大手デベロッパーの建築よりかなり早く建ち上がる。完成までのスピードが早い早い。

この会社の社屋も再建築高層化されたがそれだけはかなり時間が掛かった。何と比例しているかは不明。

環状線道路南の阪急オアシスも閉店した。コロナ禍は助け船にはならなかったようだ。昭和の後半、独立系スーパーが有り、当時では珍しい大きな2階駐車場が便利で江坂にも同業者が数える程しか無かったが、廃業され、その後大手家電店もこの地では廃業。待望の再開だったが意外と早く閉店となった。

近隣の入り組んだ一方通行の為か車での訪問客は意外に少なく、意外と流行らなかった。阪急オアシスはこの辺りでは大手だが春日辺りか片山の税務署近くしか無く。沿線居住者としては寂しい限りだ。時の流れか商いの空白地なのか。2丁目三叉路のスーパーは盛業中なので嗜好差か営業努力か。

江坂駅東側にも一等地に思えて同様のエアポケット閉鎖連鎖の通りもある。道路行政と商いの狭間か変わらない。 忌避地は変わらないが社会の産業構成は急転している。 この辺りは自動車ディーラーも連なるが、欧米は2030年代以降順次内炎機エンジン全廃への動き、先行を憂う気配と現業の変革かサーブの廃業、ボルボの中華化に思いを馳せていると北欧だけで無い。世の中からエンジン車が無くなって行く。過渡期は直ぐには訪れないだろうが、案外一気に変革されるかも知れない。二酸化炭素排出抑制へのシフトが根本にある。南米から排出枠を買うとかの付け焼き刃対応でやり過ごせる社会では無いだろう。乗用車や物流車だけでは無い、一次産業、二次加工から発動機を外せるのか。薬品やワクチンの生産培養からもだ。

排出ゼロを目指した国々とそうでない国々が同じ地球上で共存出来るのだろうか。排出を厭わない国が存在して意味はあるのだろうか。代わるエネルギー源として原子力はあり得るのか? 東北の惨劇後すら管理出来ない我々、核廃棄物の最終処分地も世界中で決まっておらず、地中深く埋める事でいいのだろうか。

風水力や太陽エネルギーの電力化機器も製造加工運搬設置が必要。 自然災害を防ぐダムや堤防、河川制御、そして防衛。 内炎機関が発明、進歩を遂げたのは19世紀、20世紀に産業の根本を躍進させた。そして弊害をも生んだ。最初は身近な河川から徐々に廃棄物を其のまま放出していたツケが来た。公害。それは徐々に生物の営みにも影響を及ぼした。「希釈されるから目立た無い。」この思考はもう通じない。広がり続ける宇宙の端へ向けて廃棄してもしっぺ返しが来ないとは言えない。

 

暖房を止め、ダウンを纏ってエコを演じてみるが、纏った物も工業製品。憂うのは日本の産業構成だけでは無い。

 人知が試される。 

 

もう直ぐ2021年を迎える。 

平然と虚言を吐き、部下に虚言を強いる宰相が治めた我が国。 塗り重ねる言い逃れは元々この国が美しかった頃に一番軽蔑される姿勢。 

何から始めるのだろう。