寒さが増した何日か、日本海側では降雪の恐れ。
12月第3週、年末まで3週間となる師走に心地いい話題は少ない。コロナ禍重症化も詳細経過は不透明で経済活動も市民生活もそれぞれ任意。ロックダウンには弊害や掛け声に責任は生じるが、そんな真剣な心意気は望む事も出来る筈は無く。施政者は空気を読めずに滑る始末。家で過ごそうととぼけた前任と幾らも変わらない。
怖いのは、我が国に限った事では無い。
欧州では3週間となったブレグジット(英国のEU離脱)の移行期間終了間際の交渉が進展せず。英国とアイスランドを含むEUR諸国の通商交通漁業権も決まら無い。交渉術の一環だとしても商業、運送機関やそれぞれの従業員、様々な影響が不透明のまま3週間を切る。 米国では選挙に不正を信じている現職大統領が権限を持っている。その会見を観ていると自ら「心底信じきっている人」が見え、権力をも併せ持って様々な投薬を受けた彼の心身と行動に万一が無ければいいと、少し恐ろしくもある。
2020年は暮れ、来年がどうなるか誰も判らない、想像の範疇を超えている現実が心を揺さぶる。
これに自然災害等、人知が不可避な出来事が重ならないように願うばかりだ。
願って叶うならいいが。