朝、音か何かで目覚めた。07時を回っており、携帯も何度目かのスヌーズの知らせが重なっていた。寝汗でグッショリ。 昨夜はワクチン接種をどうするか考え、1回目接種翌日起算で19日目以降にあたる事を指折り(正確にはGoogleカレンダー表示に指が触れないように目でカウントし)数え、天気予報の台風と低気圧の襲来予想と比較、検討中にフト思い至った。人間は予測する場合は最悪のケースから段階的に想定し、対応を頭に描く物。その中で現実が想定被害を下回って初めて「杞憂で良かった」と喜び、不安要素を次回に備えて対策して置くもの。物干し竿が落ちないよう、ゴミ箱が飛ばないよう、戸締り然り。そして様々なストッパー等が生まれ、万一に備えている。この当たり前の思考と現在の感染症対策、五輪強行がどうしても違和感を生む。情報開示、後手後手の処置。昨年のgo to。不安を払拭したい施政者の行動様式にも則さない。自身の事すら客観視出来ない方に俯瞰的立場に立つ判断は出来ない。自らに経験的判断が出来ないのであれば、問題事に秀でた人材を登用するべきだが自らの客観的判断が誤っているのでそれも出来ない。
人々が培って来た当たり前の思考、良心が通じない物に対する不安の最中。これが現在地。
深く考えこんでも次の選挙まで参政手段は無い。
そんな事を考えて眠りこけたので起きぬけにお茶を頂き、思考を整理した。そして判断要素となる気象情報をアップデート。再接近の低気圧は未だ台風では無い。進路速度も流動的。確定しているのはこの先1週間は刺身は冷凍しか食せないだろう事。
自ずと、次回生協では干物でも蓄えておこう。
朝のシャワーで汗を洗い流し、頭を自然乾燥させながら接種の準備をした。ファイザー2回目で副反応が重かった人の意見を思い出し、朝のスープと飲薬を済ませ、眠りこける想定しお茶をもう一つ焚き冷まし、接種会場へ向かった。会場の車の数を眺め、本来の日程前での接種である事を説明したが、今日は流石に前倒しが多いらしく、日数を指折り数えて自然と前に進んだ。人数は1回目より少ない。問診待ちが20名程。タイミングも良かったのか10分程で問診、接種ヘ。接種は1回目と同じ看護師さん。痛くも無くスムーズに事後観察15分ヘ。 待合で持ち込んだ文庫本をめくるが殆ど進まず待機も終えた。会場出口で少しフラついたので係員が驚いたが、少し座っていた後のいつもの事なので、わざと目を瞬いて「大丈夫です。」と眠いフリで誤魔化し、気を付けて真っ直ぐ歩いて車まで帰った。車中では珍しく冷房をかけ、少し落ち着いて気をやすませた。いつもと異なる感覚、意識のズレも認められなかったので早く帰って備えようと発車し、2-3分の仮住い近くで街中(海から遠い)の駐車場ヘ停めた。台風への備えだ。街中で簡易に食せるようにお茶漬け海苔と強制的に憩む手段として缶酎ハイを買い、そのまま徒歩で帰宅。木曜昼時の帰宅だ。真昼間に帰ってもやる事が思い付かない。幸せな事だ。
いつ副反応が来るか分からないので体温計、解熱剤、お茶、トマトジュース、冷凍ご飯を確かめ迎え撃つ。 まだ何も無い。
15時過ぎ
洗濯機を頂ける話があり、頂戴にあがる。
まだ平熱、平気。
17時現在 平熱
20時 台風成りした10号は足早に北東ヘ去り、影響雨も想定できない。遠くの海上ヘ抜けるのを願う。
熱は平熱、まだ筋肉痛も起こらない。
22時 平熱、接種した左上腕にやや鈍痛発生、初回の覚えがある痛み。腕は上がるがやや緩慢。まだ解熱剤は飲まない。早く飲むとワクチンの効果に多少影響があるとの事。
23時 平熱
28ー29時 平熱 左(接種側)上腕部 重く鈍痛だがまだ肩は上がる。台風10号は影響少なく遠ざかるが次はすぐそこまで来ている。