吹田の家の1階キッチンの換気扇を掃除し、フィルターを洗って積年の油汚れを落とすと、スッキリして快活に回り出した。換気扇も買い換えて15年程だ。
だが今度は周りの壁が気になり出した。
汚れてる! そこでアルカリ洗剤を買い足して壁面を掃除した。 中性洗剤も試してみたが、こすっても浮かせる迄も行かず、アルカリの力に頼った。 洗剤と古いタワシ、拭き取りクロスで淡々と浮かせ、拭き取るだけだ。プリント合板だと色が飛ぶ事もあるアルカリ洗剤だが、この壁は塩ビシート貼りのベニヤ板を貼り付けた壁でアルカリ耐性も確認済み。拭き取るクロス(雑巾)の交換、洗いに手間がかかるので、使い捨ても試してみた。 でもタワシ自体も古い痛んだスコッチブライトを真ん中で千切った再利用品だ。 僕は本当に捨てるのが苦手だ。
案の定、クロスもスポンジも濯いで洗ってしまうと又使う事を予定してしまう。
今回のメンテでも古書、古資料、古着と断捨離にて新鮮になった部分も少なくない。 物を大切にする事と捨て去る事の折り合いを見つけよう。