島へので復路はやはり朝便に変更して帰島へ。泊の大型書店も併設ダイソーも10時から開業。朝入浴もホテルで出来ない今回。時間を持て余すよりいいかと変更。朝の泊久米島商船窓口は今まで見なかった長蛇に少し慄いた。夏休みか。 08時に並び、08:30には変更済。船へ。夏休み、旧盆直前、来週末は久米島祭。多分翌週よりはマシだろう。海の凪も今週末には台風成りした熱帯低気圧が接近の恐れありだ。
那覇の泊りは風呂、大浴場目当ての宿泊だが、今後は変わるかも。 ボイラーの故障で朝湯、15時からの午後湯も制限され、これなら他の方が良かった。ホテルSaitoにもエージェントにも告知は無いまま3週間壊れている。怠慢でしか無い。と、スタッフに苦言したが何処まで通じたか。 昼湯も無いので早々チェックアウト、昨日はおもろまちでかなり歩いたので帰路へ。朝飯の後、近くの24時間スーパーで近所、知合への土産菓子と日用品だけ購入して来た。
ホテルは長く愛知、岐阜でも出張時によく使ったチェーンだが、最近少し様子がおかしい。公共の場所に段ボールや備品の置きっ放しが増え、Wi-Fiもエラーが増えた。一個躓くと皆まで変に見える。 己も同じと留意して置こう。
全てを受け入れて笑顔で許すと幸せだろうが、まだまだ修行中。
読書は一時の現実逃避でもあるが、偶々かも知れないが、いにしえの書物には結構共通の疑問、提言、悩みから始まる事が多い。千年前、何世代も前から洋の東西を問わず。 人々を悩ませるのは、日々生活する中で其々生業、趣味、思考、宗教社会生活を抱え、人に揉まれて社会的生活を営んでいる。その中で日々の営みと理想との乖離、疑問、社会との付き合いとそのしがらみ。見栄、虚栄心、満足感を得ながら焦りも抱えている。「これでいいのか」の積み重ねは時を経ても何も変わっていない。今に至るだ。電気はおろか燃料もさまざま。マスコミ、娯楽も異なる頃から普遍的なのは可笑しくもある。
宗教感は持ち合わせていない。森羅万象万物に宿る何かを大切に、己の心に平穏をと思う傍ら客席での大声の長電話に苛立ち。睨み舌打ちする自分もある。気にならなくなるといいのか？ 解脱とは。心の不安を無くす為に小さくとも菜園と住まいを定め、手に汗を這わす生活へとシフトしたが心の平穏は未だ遠い。ヒトに優しく接すれば弱くも思え、つけ入る他人を甘やかし、其れ程平穏では無い。未だ路半ばなのか。到達はあり得るのか。
闘う事を賞賛する姿勢が多いヘミングウェイでも時には「、、不平不満の虜に落ちるな、、」と怒りの不合理さを述べ、悔いている。
かの国では異端者が亡くなった。誰も事故だとは思わないが平然と、淡々と事故死とされ「無かった物」として片付けられる。恐怖で縛り、自身も恐怖に負けたのだろう。
昼過ぎ、無事に僅かの遅れで島へ帰着。海は凪いでいた。着岸、徒歩で帰宅するも海の好天とは違い曇天の島。雲が上空に掛かって来たのだろう。帰宅後雨が降り出した。ツイていたのか否か。畑に水遣りの手間は省けた。家には今まで気付かなかった匂いがあった。汗臭いようないい香りでは無い。今まで気付かなかった。
帰って乗った体重計は24時間と少しで池中源太越えだった。本島滞在20時間程の休暇での過失？
島へ戻った日に防災無線放送でコロナワクチン集団接種の案内。 未だ65歳以上対象で既往症患者の告知は無い。打つか否か悩んでいたが未だだと知ると何故か僅かな不満。変だな。
旧勤務先に那覇土産配布へ。園芸科支援の友人はいたが元同僚はお休み、前もいらした顔見知りの図書館司書教諭の先生には話の出た車海老(冷凍保存、台風までの冷凍)を届けて置いた。土産はお菓子類。那覇も旧盆前でスーパーにも沢山持ち帰り箱菓子が多かった。 人に配布する事で得られる満足感は何なのだろう。大判振る舞いも自己満足の為なのだろう。社会とは不可思議。
帰宅して東畑の雑草を刈り、しばし悩む。野菜が育ちにくいこの畑。バナナは増えて来た。ドラゴンは台風でやられた。3年ものピーマンも遂にやられ、初成した島唐辛子は坊主状態から徐々に復活途上。トマトもゴーヤも病と台風で廃れたこの畑。果樹に絞るかな。ようやく治水が出来かけたが雨後は未だぬかるみが多い地。
畝を設けたが全面に背の低い下草が蔓延る。花木花壇にはいいのか？朝と南中は日当たりがいいが夕刻からは家の陰。
島の刺身屋で鮪ハラゴを購入。味噌汁で簡単定食に。
100均丸出しの竹細工ランチョンマットで早速頂きます。 魚はいつも旨い。
