今日、会社を辞めました。(個人忘備録日記です)

不摂生からの疾病 リハビリで価値観が転換 退職しました。

8/03木曜日 電源喪失が続く  夕刻復旧 後述記載

停電が復旧しない夜が明け、冷蔵庫、携帯の電源喪失が続き、頼りは電池式ラジオ。 旧態依然だが正直そうなる。地域情報、天候、警報などの確認にスマホが使えない場合は電池ラジオになる。

普段はACケーブル交流電源で使用しているラジオのケーブルを抜き、電池駆動。僅かな経験値だがラジオはSONY。昔の家では古いナショナルの据え置きラジオもよく聴いたが、古いBCL機や目覚まし時計ラジオもバリ音を防ぐ接点復活スプレーで何度かイジった結果、理解出来るハンダ具合、基盤間の接点はソニーが触り易かった。集積回路、海外生産、組立の現代は異なるだろうが、今、あるのはソニーのアナログラジオ。電池は単三3本駆動。便りはラジオだけの時間が続く。島ではFM波で満足に聴ける放送は無い。中波AM、ハングルの強烈電波を避けながらNHK。気象報道の合間に子供電話相談室。 ボリュームは都度上下はしない。下手に触ると感度合わせが必要になる。それでも警報、台風動向に欠かせない。朝昼は田舎らしく防災放送(公民館からスピーカー)があるが暴風雨直下では其れも中々聴こえない。 停電と共に止まった自己Wi-Fi、荒天下ではスマホも遅く、情報も取りずらい。スマホの非常電源に使えるとなっているWi-Fiスピーカーはスマホ接続すると数パーセントは確かに充電出来た。ただ、数パーセントで終わり。ソーラーLEDライトも充電出来るとなっていたが此方は数パーセントで終わり。照明で使いたい位。故に如何に普段スマホ頼り生活だったか思い知れる。

 


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畑、庭は悲惨。バナナは地表から1m程で折れたものが多い。余程強く何度も強くゆられたのか、硬い幹の表皮がボロボロに千切れ、折れているか根本から倒れ抜けていた。この状況でまだ強風雨下。仕事は無い。片付けもままならない。 雨風の合間に表へ飛ばされたゴミ箱や植木鉢を集める程度。道路を塞ぐと緊急車両も通れない。 他にやれる事は身の周りの掃除位。停電で電源は無いまま。 傷みそうな飯と卵、根菜を焼き飯に炒め、傷み予防。だがすぐに食べた。


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曇天雲間灯りで本が読めるのは夏でも17時頃迄。蛍雪読みで何度目かの方丈記を読む。各章に付けられたセクション脚注も今回は参照しながらしっかり読み込む。時間はある。 目を上げると荒天真っ最中。木々は揺れ飛ばされている。少しシュールな空気で電池ラジオはニュース間の興味ない話題。こんな時は「何の為に生き、生かされているのか」虚無な答え無き事に思いが及ぶ。刹那的なベクトルでは無く、純然と思ってしまう。 目的が曖昧なまま、資金を貯める事を目標に置いて盲目に徹した過去。それはその前の「やりたい事を仕事にして好き勝手やった」この20-30代事実への反省があったのだろう。好き勝手中はお金に無頓着で自己資金も突っ込んで放漫経営で関連会社と仲違いした結果転んだ。好き勝手を引っ込め、片道1時間を超える通勤は自虐的な自戒罰も含んでいたが愚直に励む中で新たな発見も幾つかあった。早朝から深夜の出勤をも楽しみ出した雇われサラリーマン暮らしに慣れ出し、それなりの楽しみも見いだせた頃。長年の懸念解消の手段として西宮や淡輪の住居を我が方丈の庵候補として幾つか見てまわり、隣家が売り出された時は売買手前まで話は進んだ。その頃はそれなりの蓄えも、ようやく出来ていた頃。但し貯蓄以上の予算を賭けて勝負する迄は決意出来なかった頃、病が燻り出した。不摂生なのか無知なのか。血管は余り待ってくれなかった。脚が何かおかしいと思う間も無く、梗塞と目に見えるメニエル症状が出た。 自然と生活環境に思いが至ったのは初めてだった。それまでも漠然と健康的に暮らすべきとは思っていたが、感情、思惑を含めた己自身に思いが至った。歩けなく、立ち居振る舞いが出来ないのは痛かった。先ずは長年の懸念放置事項を片付け、環境を変える短距離目標を据え、生活環境の転換と懸念解消はレース如く、後先が入れ替わりながら両輪駆動で何とかこなした。過分に無駄も多く、物質的金銭より時間の損は大きかった。それでも懸念を解消したかった。そして今に至る。  、充分な右往左往だった。


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ようやく通電が復旧するも仕事は暴風警報下、飛び散る物が気になるが表にも簡単のは出られない。灯りの安心感だろうか、想いが馳せてしまった。現況に迷いがあるのか、初心忘れるなとの意識があるのか。至る経緯を思い過ぎる。外はまだ嵐。冷蔵庫は24時間を超える停止で中が心配だがまだまだ冷却途上。星空は望める所では無い。