朝雨で明けた花の日は労働者の運動啓発日であり、海難事故防止啓発運動週間でもある。何かの因果か。案の定雨だ。
キャベツを食べる為の野菜焼き。今日は烏賊もエリンギもない。大根葉と人参メイン。削り節で味付。まだ浅いがラディッシュ酢漬けを添えて。
Sunday brunchらしい。断続的だった雨が降り続く。水遣りは要らない。バナナの葉落としだけで結構濡れた。頭を拭きながらついでに体も洗うように拭き、摩擦で擦り温める。休憩しながら考え事。 本来、疾病からの立ち直りを図って来島し、安息の暮らしを心掛けたが、ラジオやネットなど、隙間を埋める習性が頭をもたげている。何かを参照する必要はないが、立ち止まって考えよう。己れは我儘で身勝手な物だ。せかせか予定を入れて安心している自分がある。
前に災害防災研究の先生のところで現代語の要約と感想解釈を読んだ方丈記(鴨長明)でも読んでみようか。
世は鎌倉前夜の騒乱、災害、飢饉、宗教の悪面が露呈した頃。世界でもキリスト教とアラブ、ユダヤが入り乱れ、十字軍が北アフリカ地中海を侵略した宗教的にも騒乱期。何故か現世を読み解ける気がする。普遍的な悩み事なのか。世を憂い、文句をタラタラ記し、身の丈で暮らそうとする。ひとの夢も普遍なままなのか。
所詮ヒトの進歩って希望的観測の掌上。
カジュアルに読んでみようか。
外は雨。