夜半から降り出した雨は朝には本降りモード。本土東岸の低気圧群は遥か東海と樺太の低気圧に集約され、ハバロフスク辺りの等圧線は断崖絶壁のように詰まっている。
ハバロフスクは気象通報の起点としてしか認識は無いが、古くは極東ロシア/ソ連の中軸都市、1920年頃の日本シベリア出兵統治、多くの在留邦人、そして大戦後はシベリア抑留の拠点だった。寒く悲しい都市。気象通報放送以外で馴染み深いのはナホトカ。富山伏木と定期航路があり、船員の往来も多かった街。此処は古くから北欧やウクライナからの入植も多かった開拓時代の自然良港で欧米から開拓船も来ていたかつてのhotpoint 。後年ソ連拠点のウラジオストック開港に呑み込まれたが富山との貨物航路は現ウクライナ戦前迄今に続く。
気温19℃ 終日雨 湿度97% 風は近所を歩くと強く舞っている。家は北東に丘があり西からまわる風しか感じ取れない。此れも良くblowに感じる原因かも知れない。又、雨風が強くなって来た。
排水溝蓋を開けている今は直ぐに枝葉が落ちるが浚った箇所は順調に流れる。
東畑は根本的に付け替える畝間を選別しているが水捌けが見込める道が中々判別出来ない。基本的な土の上下高さがあり過ぎる。溝でも掘るか。
コロナ禍は周期的に蔓延して来た。
感染爆発中の中国。ゼロコロナ衰退に反して街は戒厳令下如く静まっているらしい。
中国国内ではファイザー、モデルナ等のmRNAワクチンは許可されていない。中国製ワクチン「シノファーム」「シノバック」は不活性化ワクチンであり、体内に抗体を作らせるのは同じだが根本が異なる。mRNA、ウイルスベクターワクチンとはコロナのゲートウェイ(体内へ侵入口)となるスパイクタンパク質の形を変えて体内に摂取させ、身体に免疫抗体を作らせる方式。不活性化ワクチンとはとはウィルス其の物を無毒化して摂取し抗体を作る。成り立ちの経緯は根本的に異なる。現在の感染株には何方がより多く効くのか資金石か。但し、mRNAワクチンは将来的な遺伝情報迄の影響は未知未明、不安は残す。我が国はmRNAワクチン摂取率概ね8割らしいが集団免疫に因る感染減少は未だ自然減と区別つかない。ウイルスもヒトヒト感染、哺乳類感染を繰り返し、優生種が残り蔓延る。弱毒と言われても死亡者、関連死は絶えず発生している現状。
中国は既往症所持や高齢者のワクチン摂取が進んでおらず、主要大都市や北京でも被感染者が蔓延。これ迄のゼロコロナ政策の下、ウイルスに関する情報も開示されず、対策も命令に従っていればいい。「詳細は知らなくてよい、従っていればいい」施策で周知出来ていない中、急に自主性を求める中央。パニックなのは役人も国民と同じ。医療崩壊、物流停滞と昨年の日本と同様の様相。デマ横行でマスク不足と価格高騰迄起っている。強固な体制国家が一瞬でこうなるか。疑心暗鬼な中、以前は効率上強制的に10人一纏めで感染検査を強制し、一人でも被感染者が有れば10人一纏めで強制隔離としていたが、11月頃から検査を受けても結果が当人に通知(アプリ上で通知)され無いそうだ。検査体制をも破綻しているか、追いつかないのか。在留邦人は抗原検査セルフチェックに頼っているらしい。
(参照記事)https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000279809.html
中国の春節(旧正月)は1/22を中心に1週間+週末。訪日一次ビザは新規発給コントロール出来るが、前に北海道沖縄に滞在してボーナス数次3年ビザを持っている人は入国検査でしか止められない。国内の支援策と同じ奇っ怪な仕組みを好む日本のオタク役人。どう手を打つのだろう。
寒気が又来る。沖縄も季節風北風に乗って流れて来るだろう。
焼そば定食。追い卵。外の雨風は弱くなっては強く振れる通る雨雲次第。
モーリシャスのインド系文化が齎せたチャンプル風カレー。少しづつ再現してみたい。