降っては止みを繰り返し、稀に風の周期ともずれる荒れた天候が続く朝。寒くは無いと思っていたがTシャツの上に厚手フリースを着ていたから、当然か。
沖縄付近は廈門辺りで消滅した高気圧の後に発生した寒冷温暖前線が荒らしていたのか。前線とした気圧差は大陸の高気圧との急坂変化でどうなるのだろうか。オホーツクは正に低気圧集積地。昨日より冷える予報だが今の所、妙に緩く気持ち悪い雨が続き、時折blowが吹き付ける。
北排水溝の開所前には網で枝葉を防ぎ様子見。山茶花、ツツジは健気に花芽をつける。
二十日大根はいつもながら種が流れ偏り発芽している。枯れるよりまし。セルバチコは勢力を拡げるが島大葉は衰退一方だ。被る枝葉も避けて土も足したが未だ進捗無し。バジルは唯我独尊で蔓延るように見えるが実は倒れた茎が横に伸びているだけ。葛(かづら)如く茎から簡単に根が出ない。
月桂樹も進捗無いが隅の木を切り風も抜けるが日も入る。もう根付いただろう。徐々に伸ばし増やして行く。時折吹き付けるblowが強い。バナナも大きく揺られ羽音を風音に被せる。
11時現在 風速11m北風気温18℃らしい。
何度か植木鉢を立てて移動し、突風に備えながら根菜鶏胸をクミン炒めバジル煮。曇天時々弱雨突風と島らしい天候。
カレーにはチャイだ。玉葱皮を煮出し、紅茶を放り込む。甘ったるさを消す為に砂糖小匙一杯。ジャガイモカレー粉炒めには島唐辛子🌶
刻み入れ。
ポンドムテール(ジャガイモ仏語)マサラ：芋カレーはジャガイモ焼煮のカレー味。別で造る必要は無いが芋とエリンギ小松菜を別炒めしてみよう。物は試しだ。モーリシャスの飯屋や屋台サンドイッチでも良く食べた。芋と玉葱炒め焼きカレー粉風味。これを加えてチャンプル。
国外どころか出掛けていない最近。行きたい欲が無い訳では無い。
中東アンマン。シナイ半島シャルムエルシェルクを売っていた頃にサイドトリッププランで良く付けた。ペトラ遺跡。
イスラエル国境の西方 シャルムエルシェルから細長いアカバ湾(スエズの東方)の奥深く内陸へ入った位置。
首都アンマンからバスで4時間程でペトラ遺跡。アンマンにはローマ統治時代の史跡、モンゴル統治時代の史跡等も数多い。
イスタンブールでも少し歩くと街中にササン朝(ペルシャ)、東ローマ帝国、ビザンツ帝国、オスマントルコと侵攻支配を受けた要所らしい遺跡、建造物が残るが、イスラムの教えが他教の偶像崇拝を許さないので破壊された物も多い。現代の都市部は簡易な建築物が多くの史跡を覆い建っており、このチャンプル感がらしい所ではあるが、古代への敬愛の前に現世の暮らしが優先している。昭和後半の頃の日本同様の雰囲気。二千年前の道に二百年前の石，30年前の合板これもチャンプル。ただ、早朝暗いうちから荷車を引きマーケットへ向かう活力は神々しい。その雑然とした雰囲気が好きだがアンマンはどうだろうか。
カレーにキャベツ卵サラダ。クミンシード、ガラムマサラ、カレー粉焼きジャガイモが効いている。ご馳走様。
幸せ指数が高い国、都市などが話題になる事が稀にある。多幸感を感じていれば憎み合う事は回避できるのか。日々充実し、幸福な暮らしには何が必要でどう目指すべきか。
又風が強くなった。室内は快適だ。
