朝露が湿らす下草と不似合いな晴天。風は微風。気温も未だ過ごし易い朝。以前と変わった点は虫声の多さ。夏らしく小虫が鳴く。蝉は日中陽射し後に鳴き出す。バナナからドラゴンフルーツへ移った蜂は花殻のドラゴンを残し何処へ行ったのだろうか。
台風は発生以後王道のルートを邁進中。
マンゴー果実の保護は済んだのでバナナの収穫と葉落とし、東棟戸締まりと雨水排水溝確認か。
予報を裏切る不気味な晴天が続くが台風が近い風の力強さが増して来た。常に吹き荒れはしないがブローが時折強く長い。日射は厳しく照り
摩訶不思議な感覚となる。確かに台風が近い。
東畑の排水溝をチェックし、落ち枝葉を浚い、実を成してした細いバナナ株は収穫して置いた。すでに株は大方斜めに傾いで実に力を集約しているので風に揺らされると危ない。一向に降り出さなかった雨は19時過ぎに薄明るい中一気に降り出した。
確かに低気圧、台風は近い。断続的に降り、中断する雨は不気味な雰囲気。雨、風、停電、水。 準備をして待ち受けるしか無い。