晴れた朝。厦門辺りから来た高気圧に前線低気圧は北東方向に押し出され、朝鮮半島からの低気圧に南下を許さず、日本海も好天に保つ。3月3日は好天に覆われた。当初下り坂予報だった週末も比較的穏やかに過ぎそうだ。こうなると台風が心配になり出す。まだ兆しは無い。予報では一瞬追いやった日本海低気圧もウラジオストック周辺から新たな低気圧がテポドン如く幾重にも南下。いい加減にしてほしい。
島では14−20度弱風好天の予報。朝から雀がよく飛び囀る。土を返す時に何度も土中に戻した巨大ミミズ。奴等にはご馳走様なのだ。土砂と共に掬い出されたミミズは戸惑いなのか、一瞬騙すかのように動かず、じっとしている。その後別の場所に 次の鍬を入れている間に潜れる所を探してジタバタし出す。生き残る術なのか。土壌改良してくれれば何の文句もない。
暑くなりそうなので早い時刻の涼やかな内に力仕事をと、水路最後の横切る根切りと土砂の崩しに着手。根本の土砂、石を除去してあったので鋸は比較的スムーズに入り、石を噛む心配も少なかった。東畑裏の枯葉は腐葉土育成袋へ。黒く醸成(？)した土は雑草の種も多いだろうが、いい土なので畑用に分け置く。東畑のトマトネット裏の折れ枝、葉を避け、石、ゴミを分ける。9時には徐々に気温が上がり、既に暑く。だが木陰で休むと涼しくもある。
木の根は上部分は排し終えた。稀に溝底に這うものもあるので油断はできない。残すは畑東側の土砂を避けて選別。更に南側のシークワサー横の土砂掬い選別となる。
畑畝間からの水捌けの為には土砂も置き場を考えて水路造りを念頭に整理して行く。
朝食は定番納豆に二十日大黒茎漬け添えと根菜汁で飲薬。パワー全開？！ いや、既に疲労感すらある。
作業も目処までの一段落でホッとした。同時に疲れが出てきた。まだ終えていないのに。昨夜は疲れて早く寝み、熟睡を経て目覚めたらまだ深夜。あまりに熟睡して朝かと思ったが、まだ深夜天辺近くだった。どうしたものかとradikoの聞き逃しで兄弟漫才師の東京での放送を聴いて笑って自然と寝入った。「プーチンは何がしたいのか」との話題で日本へ呼び、秋田犬と猫のチャオチールをあげて納めてもらおうと茶化していた。戯言だが西側では彼の精神状態に疑いが報じられる今。核に手を掛けたら自身の身にどう撥ね返るか考えないのだろうか。既にクラスター爆弾、サーモバリック気化爆弾も使用しているだけに、これは皆殺し兵器。士気を削ぐ為では無い、殺戮兵器。それをアパート、公共施設にも撃ち込む。戦争とは相手を殺す行為。ロシア正教系の同じ指導者を持つ国境も曖昧な隣国に対して殺戮。其れが戦争。優秀な兵器は失敗を少なく確実に殺す。優秀な兵士とは上官の命令を黙って実行する者。其れが犯罪かどうかは既に殺戮の中で判断は無意味。戦争犯罪に問うとは戯言の気休めに過ぎない。既に犯罪の中にいるわけだ。名乗りあって兵士だけを殺せばいいのか？ 宗教観の逃げ道でしか無い。強盗をしながら落ちていた空き缶を拾ったらいい人か。犯罪者に過ぎない。
西花壇のチューリップが漸く身をもたげて来た。韮も伸びて来た。もうすぐ啓蟄。
作業予定地の枯葉集め、腐葉土育成と既に黒い葉土は南畑の穴に入れて行った。葉をどけると思った以上に根が張り巡り、地面も硬く手強そうだ。鍬が跳ね返されるので突いて根を解す所から。
手強い。根切り突き棒が欲しくなるが、道具ばかり揃えるのも癪に触るし高額。
切り詰めて暮らしている身の丈に合わない。
コツコツ進めるか。
字費(町会)の集金があった。1400円／月。
不在時の支配方法を考えておこう。
今日は水平線から少し厚い雲でサンセット無し。終業。
知らぬ間にバナナが色付いて既に鳥被害も。早いね、ひな祭りだ。玄関脇のシークワサーも新芽が豊富だ始めての結実なるか。排水溝に溜まっていた腐葉土in 畑穴。
夕食は生協冷凍品の魚切り身、焼き鳥串、エリンギ併せ焼き。ご飯と味噌汁。久米仙お茶割。
ご馳走様でした。
