朝露っぽい霧シャワー明けの今朝。穏やかな天気。海もおとなしい。
本土は低気圧が去って直ぐだが、次の沖縄東海の前線低気圧の太平洋東進と天津あたりから来た低気圧と吹き下ろしのダブルパンチで寒波を呼び込む。太平洋岸は雪に慣れていないが数年置きに結構な降雪がある。年間2、3日有るか無いかだが深夜早朝の事を考えると対策は必須。特に橋が多い都市は緊張する。雪深い北陸の1、2月に路上講習を受けて取得した免許だが降雪運転、いや氷上はいつまで経っても苦手だ。
全国のコロナ禍は地方の一部を除いて一斉にピークアウトを迎えた雰囲気。あくまでも報道上知る数値。実感が伴う事では無い。小さなコミュニティの集合体の市町村都道府県。それぞれ血管のように細かな血流で結びつき、通勤通学の人の移動が動脈如くシャッフルさせる。峠、河川、海を隔てた土地、交通機関の途絶えた地は流れは少ないが個別の支線で細く連なっている。この社会で感染症が一気に拡がり粛清する様は興味深い。
意図を持たないとされている植物。雑草、蔦草が遺伝的進化を遂げる中で「生き残る力」を持った種が残り、栄える。様々な形態を試し、淘汰される。天敵を殱滅させたり共存したり。力を借りたり貸したり。擬態や昆虫を使ったりもして生き残る特性を持つ種が残る。抜こうとすると切れて根を残そうとしたり、植えてある木の裏側に沿ったり、巧妙な擬態もする。そんな手を使う種が生き残る。
夕食は鶏唐揚げ、コロッケ、ハッシュドポテト。一片にフライパン調理した。省エネ、コストの節約。
胡椒、胡麻、ケチャップよりサラダに乗せたバジルが勝った。
ご馳走様でした。