今日は終日雲り予報。気温は16-21℃ 北東弱風弱波2mらしい。明日も変わらず。
昨日までちょこちょこ吹いた風が落ち葉を集め、そして散らす。
オミクロン禍は益々都市部、地方をことごとく襲っている。
都市と地方両方の朝のラッシュを経験した自身の記憶では適切な距離どころか体を押し付けあい、後続に押し込んで貰って初めて乗車出来るのが朝のラッシュ。夕刻で初めて、腕と身辺だけ動かせる程度の混雑。未知の感染症でこれは厳しい。コロナ前でも早朝通勤、時間調整の為、手前の駅で降りて歩く事もしていた。井の頭線銀座線では乗車を諦め自転車を漕いだ。これは運動不足解消の意味もあったし、混雑が嫌いだった。コロナ禍以降は関西南部の地方位しか見ていないが、朝の急行列車の変わらぬ混雑には驚いた。何も変わってはいない。
関東関西主要地方の別無く蔓延する中。首をすくめて過ぎ去る(とすれば)のを待つしか無いのか。今後も容姿特徴を変えて存在続けるであろう感染症。人類繁栄の終わりの始まりだとしても生活する中で知恵が試される。
この最中でも人同士の争いは絶えない。個々に接する中で習慣や思想の違いはあっても近隣同士であれば理性の抑えか上手くやっていけても隣国となると憎み罵り合う。この原理は何なんだろう。
先入観無くソ連人船員達に接した10代の頃。人には色々な別はあるが概ね真面目。ルールを守り、海や自然(原野や只の田畑)の中で座り込むピクニックが大好きな連中。銭湯ではサウナのベンチにお尻を付けるのを嫌がり、屈み立ちのままの居座るソ連人。その体力も驚きだった。
そもそも東部を接するウクライナは政情も安定とはいえず。群雄割拠の中でNATO 加盟で安定を目指す勢力と異なる背力が混在していた。当たり前、強権独裁では無い証明。対してロシアは違を唱える物は許されない独裁国家。この一面以外にNATO と対峙していたワルシャワ条約機構撤廃、ソ連解体。ハイパーインフレ、物不足と3重4重にも苦杯を味わった旧ソ連。この時のゴルバチョフ氏にベイカーとの談話の生証人として意見を聴いてみたい。状況から見るとカウンター消滅でNATOも解体が必須であったのだろうが明文化されていない。最近プーチン氏が文書で条約を要求するのはこの為なのか？ 長い歴史上では西側とされる英仏他もアジア、アフリカ、米大陸でとんでもない事をやってきた。歴史を経て反省して今があるのか、単なる延長線上なのか。
北方領土やウクライナ、クリミアのロシアとしての認識はどうなっているのだろう。初期の道徳で習う「相手の立場、気持ちになって考えよう。」が試されている。東西ドイツ時代、一切の融通が効かず闇黒視されていた。計画農業の失敗。工業の成功。社会共産主義下とは抑えられ続ける人民を造ると刷り込まれ、実証してしまった。そんな東ドイツからメルケルが育った。社会とは普遍的であり流動的でもあり、永く紡がれた一断面である事を考えざるを得ない。
1970年代のオイルショック、その後の情勢不安、東西冷戦、終結(？)を知る世代が、心してかからないといけない。
建国記念日は祭日だが史実では無い。神話上の旧正月を改めた日であるだけ。旧正月を祝う地方が残る戦後20余年頃の政令で定められただけ。復興ワークホリックへ向かう頃の日本では祭日を増やす為に作られたと言えるだろう。旧正月を祭日にするにはいい言い訳だ。神武天皇は存在自体が神話の中であまり意味は無いのか。気持ちの問題だ。
祭日ブランチは残ったパスタソースを頂く為に再度パスタ。人参、玉葱、エリンギに加えソーセージも追加、バジル、大蒜、粉チーズ、胡椒で頂くナポリタン風チャンプルパスタ。
これで飲薬。空も晴れてきた。表の枝を幾つか切り、駐車場シークワサーにもカミキリムシ避けを幹下に巻き、追肥。錆が出ていた車のワイパーは削り、黒ペイント。
燦々と陽光が降り注ぐ微風の好天に釣られ、家の界隈は皆庭いじり。うちも吹き溜まった葉枝を集め、切り倒した枝の山に足す。又廃棄に行かないと行けないが生木を乾燥させている最中。花壇に生えた雑草を抜き、畝を整える。
テラスには着布団としている併せ毛布を干し、叩き。太陽でシャワー。畑は雑草に負け気味。徐々にでも土壌改善して行かないと。負けちゃうマリーゴールド。飛んで意外な箇所で芽を伸ばす人参。合う合わないがあるんだろう。とりあえず雑草引き。。
ポカポカ陽気だが明日午後からは下り坂。暖かさはあまり変わりない。台風までは過ごし易い季節。こんな中で庭掃除、野菜果物の手入れ、週に何日か仕事し、休日リフォームを続ける。これが狙いかな。
本日発表、昨日発覚の被感染者は1名。ここの所小数が続いている。重症化しないでは無く、し難い程度。亡くなる方もいるオミクロン株。
暖かいこの日だが、夕餉は残り刺身と湯豆腐。
湯豆腐には大葉も韮もまだ無いので葱とバジルで香味。 魚だしと相まって美味しい。
ご馳走様でした。
お代わり。
