朝から雨の大寒。本格的な雨だ。中国南岸から九州に掛けて前線が伸び、西日本全体が雨だ。南方の空気の流れ込みか妙に暖かい雨。明日も雨予報。北陸の雪は大丈夫だろうか、暖かい雨は予想外の災いを呼ぶ事もある。
コロナ禍も落ち着かず、大阪で5千人を超えた。北摂から京都へ通勤していた自身の肌感覚では、大阪府に出入りしている方は兵庫京都奈良和歌山と周囲全般に渡り、所在地だけで人の行動は把握出来ない。越境通学通勤は多く、とてもレアケースとは呼べない。主だった３府県で共に考えるのは当たり前の処置だろう。東京都も同じだ。総武線、常磐線、埼京、京浜東北の混み具合でも明らか。今の通勤ラッシュは大丈夫なのか。地方都市への波及も今迄とは異なる。福井県や滋賀も多い。重症者は少ないとは言え既往症を抱えた老年層が多い地方での拡大は心許無い。
洗浄はキッチンの壁面、小窓からシンクへ進む。換気扇横の壁が割れている。電線も通っているだろうから慎重に油汚れを落として行く。小窓もガラス割れ、網戸の留金、窓枠と想定通りの傷み。ガラス、雨戸は交換しか方法は無い。
油を拭き取っていては雑巾が持たない。キッチンペーパーに替え、削りにかかる。何層にもこびり付きが歴史的放置を語る。
途中気分転換で畑を見遣る。14時過ぎに雨上がるが明日も雨予報だ。降り戻るか。畝間の水捌けは悪い。逆に畝を作れば何とかなるか。コンパニオンとして蒔いたマリーゴールドが芽を出してきた。花壇の白サルビア横にも蒔いておき。芽が出だした大蒜も花壇端に植えた。芽を出していないのはニラと大葉、赤玉葱、白葱。しばし要観察。
油のアルカリ分解は何度目だろうか。吹田では半年に1回程度、岬で1年に1度位。仮住まいは入居時。退去時は綺麗なもので中性洗剤で充分。東棟は気合が要ったが油より錆落としだった。今回は油と汚れの放置が原因。床を張って初めて擦れた。先ずは洗い清掃。窓サッシやコンセント、スイッチプレート、タイル、シンクの壊れ、欠損は先ずチェックのみ。補修箇所は山程ある。
午後、街の散髪屋から「居るよ」の電話に簡単に片付けて出かける。何度か訪れて不在だったので電話を入れてあった。短髪に刈り終える。島で難しい注文はしない。バリカンで短く。
夕刻遅く、降り続いた雨は上がった。水遣りには多過ぎた雨。明日も予報は雨だが上空の雲はかなりの速さで流れている。天気図ではこの後列島は低気圧集積となるが、どうだろうか。
