10/31 日曜 薄雲り
気分の表れなのか。建物が混み合っている仮住まいでは自然を感じ取り難い、朝曇天。本宅に移る日を考えるがネット接続工事がまだ決まらない。
島は此方に向かう軽石に戦々恐々だが漁獲に既に影響が出始めた。沖縄本島漁業が影響を受け、魚の値段が高騰。島の船も本島に水揚げした方が儲かる。島の漁協は日曜日セリを休む。仲買の買い付け情報より漁師は那覇での水揚げを覚え、業者をも知る。相場も電話で情報を得て走る。当たり前の経済活動。原因が作り出す結果でしか無い。定期便フェリーも軽石の動向によっては欠航となる。台風が少ない今年は影響が長引くかも知れない。
島はまだ軽石は漂着していないが座間味を抜ける海路は軽石が埋めている可能性もある。ボートでは危険だろう。
身体が言う事を効かないので作業は置き去りに。身体の虚弱化を感じる。
午後、踏ん張って現場に、水遣りと確認。
日曜午後の現場は静かだ。キッチン(作業場)の椅子に座り小窓の風を受ける。通風も問題無い。2度塗りした北西角の駐車場フェンスは遠目には綺麗だ。近くでは塗り皺と接合金属部材の錆が目立つ。錆を遅らせる意味ではこのまま進める。まだまだ先は多く遠い。
夕食は煮物。さつまいも、玉葱、人参、烏賊ゲソを炒め煮しようとしたが汁気が多過ぎた。砂糖を足して煮物へ変換。出汁鰹は既に入れてある。さつまいもを如何に上手く活用しようと考えたおかず。人参は珍しく銀杏切り。
鰹の削節は全てを覆い尽くす。美味い。
身体の回復を願い、この国を憂うのを止めて休む。身体に良く無い。