薄雲広がる夜明け。日が登ったが何処と無く霞かかった、朝靄と言うのだろうか。湿気が降りて足先に触れる下草が冷たい。
霞かかった朝の旧道を何人かのご老人が神楽か楽車を曳き、静かに街を通り抜けた。物語のような朝。一瞬の出来事は夢の続き如し。これ程霧の朝が似合う事は無い。
現在地は概ね曇り晴れ。島は雨が潤す。北摂生まれのコメット金魚は可哀想な狭さ。鳥、猫の害を防ぎ、掃除、管理が楽な鉢はどの形だろうか。深さ、遮蔽物、掃除、。。
鶏飯(冷汁風)を頂き湖西を後にJRは京都迄。色々検討したが合法的に節約する為七条から四条迄歩き阪急堺筋南海の関空京都切符で戻る。四条辺りは流石の渡航者で既に賑わい歩き辛い程。 トルコ物産屋には寄ったが御池の行きつけだった店には疲れて行けず終い。阪急終点乗車でなんとか椅子に座って大阪へ。淡路駅の変わり様もろくに見られず地下へ。目につくのは観光客。インバウンドで稼ぐ、いつの間に日本はこうなった。