今日、会社を辞めました。(個人忘備録日記です)

不摂生からの疾病 リハビリで価値観が転換 退職しました。

5/04 連休最中水曜 雨日 アレクサンドリアに馳せる

明け方からぐずつき出した空は断続を繰り返して雨が勝って降り出した。昨夜の上空は漆黒の空に疎に星が点在しているように思えたが写真を撮ると雲だった。


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夜間上空の雲も地球の照り返しだろうか僅かな光で可視となり存在を示す。電照菊以外夜景が少ない島でも雲は照らすのか。 毎月陰りを見せる月も球体の存在を示す時がある。想像力と知識が造り示す絵かと思ったが地球照(チキュウショウ)と言う天文用語が存在した。


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これは夜景の無い島でもある。と言うことは太古から存在するのか。天文知識が無くとも球体を想像し得るこの現象。海の彼方の行き合う船、水平線を眺め、地球の姿を想像し無かったのか。雑事細部と心境を書き残す鴨長明、12世紀騒乱の平安末期、鎌倉時代はどうだった。月を偲ぶ事は多かったろう。聴かせてほしい。

先日、英語アレクサンドリアを視聴した。世は 遡り4世紀末、ローマ末期。エジプトと言うか地中海岸都市アレクサンドリアでの宗教的騒乱に飲み込まれる研究者の話。よく考えるとシナイ半島ギリシャナポリも近い現代なら大都会。エジプトの土着八百万の神の宗教、

ユダヤの神、学者などの無神論者を徹底的に排除する排他的側面が強く描かれたスペイン映画。図書館長の娘で天文学者の主人公が出世したかつての教え子達の葛藤と敗北を描かれている。地動説の時エジプトのいにしえの太陽神や天文学はどうだったのか、そこは深くは描いていないが面白く悲しい映画だった。宗教の本質を見た気がする。カトリックのスペインで良く作った映画だ。

 

劇中の円錐模型や地動説実証の慣性の法則実験を見て丸い物が食べたくなり、ユダヤに敬意を示しピタパンをと思ったが雨の今日は温度も低い。発酵不足。少し待とう。


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夕餉は刺身定食 根菜汁は2日目だ。暫く雨模様と言うか。梅雨入りらしい。


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気をつけないと。黴びと傷むものに。

霧雨だが上空はグレーな雲が覆っている。

 

 

"朗読『方丈記佐藤春夫訳" を YouTube で見る。聴く。

https://youtu.be/-0ZMWe7JcjA