連休も後半、残す所あと3日。
天気予報は好転し、この週末も晴天予報、雨はほぼ無い。 連休明けの火曜日に崩れる予報だ。
晴天の朝、日差しが厳しそうだ。
スマホで正確な東西南北を計測し、ややズレている事を確認。日差しは正直だ。
モーリシャス在住時に最初、真昼に北中する太陽に惑わされた記憶が蘇る。
北半球出身者あるある。
砂糖黍畑の真ん中で迷い、スマホはまだ無い、ボーダフォンを手に車でウロウロした。多分平成元年の頃。
マンゴー畑は山肌と防風林に囲まれた場所にあり、花粉を落とす雨と霧の湿度を避ける為にビニールハウスに入っている。 枝枝の葉数に合わせた果実数に調整し、垂れ下がらないように紐で結んでマリオネット状態にしていた。一本の樹木におおよそ60-100個の果実だろう。
7月の収穫までにもっと成長してくると一個づつ袋にくるんで果実を保護する。
ハウス内の気温はさほど外気と変わら無いが、人間同様に風で空気を動かすと体感(？)温度が下がるので、大きな農業用送風機で緩やかに空気を攪拌していた。
水遣りは機械を使わず人力で必要なポイントに撒くとの事。
至極当たり前の事を丁寧にやって行く事がポイントだ。
ハウスは基礎と鉄骨を頑丈にしてあり、ビニールの壁面は閉じていたが一定間隔で風通しの窓が設けられていた。 一番の障害は台風で、ハウスの壁面に梯子状の強化柵を自作増設してある。
場所に寄って多少の差は出るが、大きな要因では無く、最初のハウス建設と小まめな手入れが出来る環境(職住距離)が重要だ。
