7/23日は二十四節気の一つ「大暑（たいしょ）」。暦の上では本格的な夏の到来。暦の策定は都中心だろうが京都も厳しい日々だろう。この頃の夕刻に御池や丸田町を西向の走ると夕陽と向き合い見えなくなる。暑さも厳しい頃。長く通った京都に想いを馳せる。それが暦の感想。御所周りは大きな砂利が見目はいいが通行人を拒む歩きにくさ。昭和皇室の姿勢を表現していたなら満点だ。negativeか。
なんと無く朝が暗く思える7/23 。日の出の方角か、少し調べてみると既に日の出は徐々に遅く、日没は早くなって行き始めていた。
合わせてマンゴーの黒点に関して、これは炭素病の一種で果実、枝葉が元々持っている炭疽菌が湿度(湿気と温度)によって現れる病。果肉に及んでいれば外して食せば大丈夫だが見目が悪く商品価値が下がる。雨と食害、虫を除外する為に早目に袋掛けをしたが、逆に炭素病には適した湿度を作ったか。袋には切れ目が入っているが防虫目的もあるので水抜き程度。対策すれば別の害が生じる。仕方ない、対策を考えよう。
気温32℃ 湿気は89% 室内時計計測値。概ねあっていそうに思える数値。干し物が乾くのは日射と風だろう。
南洋の低気圧は既に台風成り5号。台湾東海に向かうので北上のタイミング次第。
季節外れだが青葉の出ない山茶花に代わって横に挿した赤花ハイビスカスが枝葉、花を伸ばしている。地の草は合っているのか強い。東外壁に這わせたドラゴンフルーツも熟して来た。徐々に地元草花化する花壇。 熟したマンゴーは半分程に切れ目を入れ、皮を剥き、皮の果肉をこせげ取り、真ん中の種子周りは繊毛が強いので吸い出しで食す。漆科を意識して拭き取りながら。美味い。
昨日のドラゴン取りか草刈りか、手の中指が突っ張って痛い。虫を触ったのだろう。刺され跡は見えないが指の甲が張っている。細かな作業がし辛い。気を付けねば。
朝のうちにドラゴンフルーツの見目がいいものを30個程収穫して持ち寄り市場に持ち込む。いくらでも売れるか、他にも沢山のドラゴン、パイナップルが売られていた。 帰りにコンビニで先月のガス代金(役3千円)を払い終え、帰宅。まだ午前だが既に暑い。
傷があり引き取って来たドラゴンフルーツ(白)にパッションをかけて種on種で試して見た。パッションの種は植える為に口から取り出すが想像通りの旨さ。美味しい。
世が世なら、人生を終えていた歳になって来た。歴史の書を読む度に思う。勿論長生きした人もあり、幼少で亡くなることが多かった世と安易に平均で比較は出来ないが、還暦とはそんな事を思う歳なんだろう。まだ幾日かはあるが現世は数え歳でも無い。
明るい内に細かい作業。新たなトマト芽出し種を芽出しプレートに撒いていく。用土は荒い粒状の若葉を利用。 続いて取り置いたパッションフルーツの食後種を剥がし、発芽抑制の粘った果汁を水洗い。沈む種優先だが浮かぶ種も簡単には捨てられない。芽出しプレートも洗って日光消毒しながら用意。種は洗い水換を繰り返しておく。
最後にメネデール稀釈溶液に漬け芽出し。細い苗らしいのである程度までそのまま行ける鉢で芽出しへ。
マンゴーは美味いが種と果肉が剥がれ難い。包丁&大匙で切り分けるもグチャって来る。食器に掻き出して種も冷蔵。しゃぶり喰い。でも旨い。
駐車場のバナナは一本が奇形的に幹中央から花穂、変に実も着いた。色んな原因が重なったのだろう。見守る。
でもフルーツは旨い。
夕食は炊き込みご飯に冷凍鯵フライ。台風進路を予想しながら。
オクラも春先を外せば大丈夫だ。
