薄い雲に覆われた夜明け。 次第に輪郭を増すさまはピントを合わせる途上如し。境界を際立たせて晴天へと向かう。
春日だが北海の前線は北へ向かわず南進との事。難しいな天気って。
オホーツク近辺の地理を改めて見て思う所は北方諸島を含め大陸東岸、北海道北部はモンゴル系韃靼アイヌ文化圏で現代の線引きでは一つの文化圏=民族と言えるだろう。道祖の騎馬モンゴル族とは異なる川、海より定住化したのが成熟した文化圏と物理的距離があり、他を征服する思考がなかったのか、国として纏まる必要の無い恵まれた環境のまま露中日に勝手に分断されたのだろう。それぞれ文化圏と重複する地は緩やかな交流、姻戚混血があった事だろう。気候、海、山河川の隔たりで現代まで続いていたら中、露、加(米)、日、に跨がる国になっただかも知れない。敦賀から蝦夷、更に北方へ交易は北前文化が華開いたが人の広がりには自然の障壁が大きかった。千島列島の北部の文化史跡もあるのかどうかレベルで興味深い。間宮さんから世紀を超えた後出しだな。
テラス水栓の補修。洗濯機が繋げられる自由蛇口が付いているが、部品が多いと弁も多く故障に繋がる。蛇口自体と先を外して洗い、異物除去とテープ巻きのみ。土、芽出しと修理、撤去に明けるとは思っていなかったな。
ソロソロ北バナナが鳥に狙われて出した、まだ育てたい果実も残っているが成長差が大きいといつもそうなる。まぁ冬に成長が遅いのは仕方ない。遅いのは私も一緒だった。愛でたくなるか な。
