概ね好天予報だが湿気は高い、熱帯低気圧が近づいており台風成りに注意。北海には珍しく高気圧が集まったがシベリアから集団で訪れそうな低気圧荒れる海を象徴している。
海水温の図を見ると南太平洋の海水温の高い赤道南北を区切るように寒流がフィリピン東海から南米まで歪に覆っている。これが異常気象や豊漁と否の演出をし黒潮の蛇行にも影響しているのか、地図を眺めていても中々わからない。以前の職場で触れた各研究機関で日々調べられているだろうが、そんな研究に掛かる予算も基礎研究では先が見通せない現在。如何に僅かでも予算を取って来るか、講義教室を持ちながら努力する研究者に未来はあるのか。
北東角、倉庫跡の北側の狭い場所から伸びている木はハマイヌビワ（浜犬枇杷）と言う木らしい。柊のような実が可愛らしい雑木。だが枯れ落ちた葉は排水溝には良くない。
一部未熟な実を残して収穫したバナナ果実はその後の成り行きを比較中。今は木成りの方が青い気がする。
電源延長ケーブル、延長ホース、高圧洗浄機を整備準備して玄関前の洗浄、雨樋、屋根の整備を始める。台風化で出来ず気になった箇所の保守から整備。
納豆卵ご飯で力を蓄え、横目で白熱だが皆が勝ち切らない、皆調子が悪いリーグの状況を見遣る。だから面白いのだろう。
屋根上は低気圧が去っても風が強い。結構大変で「此処をこうしよう」とやる事は生まれるが全て予算が掛かる。小さな備品一つが結構掛かる。中々進まない。
久しく夕陽が輝く。
近所で頂いた秋分を祝う重箱の具の残りを空芯菜炒めと合わせ、大蒜と酢醤油味で夕餉とした。
低い雲間から冬のオリオンが覗く。
雲の隙間だ。
