雨の朝も唇は乾燥している。起き抜けに何気なく口端を気遣うと案外乾燥していた。外は霧雨。バナナは元気そう。昨日追肥した株にも行き渡ってそうだ。ドラゴンフルーツの葉に毛虫が付いていた。硬い葉をかじり進んでいた。この木は薬を吸わせてもそもそも水分を余り吸わないサボテンだから塗り薬を塗布するしか無い。稀に葉端から齧られていた跡を見つけたが、犯人を目撃出来た。スミオスチン塗布で毛虫は落ちていった。毛虫の季節になったか。
朝の収拾前に可燃ゴミを出して置く。 すると何処かの畑から猫が餌やりの家に向かっていた。家は通らない。
駐車場横の久留米ツツジも新しい枝を伸ばしているが花は枝の根元付近、葉に埋もれて咲いている。ツツジは奥の方で花咲く印象通りだが何か勿体無い。
東畑は長い雨で足下の土が泥状。水捌けルートの確立、溜池になる畝間もルート作りが必要。その為には行き場である北溝の未開通の根絡みの倉庫裏水路の整備が必須。土木作業だ。
南庭の開所にも流れる道をつけたい所だ。
畑の端のトマトは幾つか実を成してはいるが葉の黒い斑点が気にはなる。ブロッコリーには日射が必要だろう。葉を思いっきり広げている。
シークワサーの木陰付近に少し穴を掘り、堆肥肥料を埋めた。掘る際に端の高木から根が伸びて来ているのを幾つか掘って切った。今までも肥料を取られていたのだろう。
昔京田辺の大学キャンパスで毎年見事な枝垂桜が咲いており、宇治の八重桜とも少しずれて長く咲いていた。株元の横で邪魔にならない場所に深い穴を掘り肥料を施していた。少し真似て掘ってみたが立木の根が多すぎ、中には雑木の根もあり切って進んだ。但し固く安定した土壌のバランスを保つ為に狭くした。今年も頼んだぞシークワサー。 空は霧雨が降ったり止んだり。今週もずっとこんな具合の予報。本土日本海側は寒波が吹き下ろして厳しいようだ。
昼はレトルトカレー。 カレーは万能。
午後、土方作業は久々の溝浚い。倉庫北側から東裏へコーナーを進む。取っ掛かり迄しか進んで無いが様々な埋設物が出てきた。ガラス、食器、古電池が危険有害ゴミ。危ない危ない。分けた土は雨水排水パイプの脇固めに、バケツでえっちらぼっちら運ぶ。取り敢えず有害危険ゴミを分ける。
夜はおでん温め直し。キャベツとブロッコリー、大根葉サラダ添。身体を暖めるメニュー。ご馳走様でした。
外は厚い雲、風も止んだ。
