この3月の救命講習は吹田市中消防庁舎。 場所すら知らない所だが佐井寺中学の近く。 確か中学の頃に試合でこの辺りまで自転車で行った気がするが記憶が定かでは無い。国鉄私鉄地下鉄各線の駅の多い吹田では珍しく、どの駅からも遠い、言わば陸の孤島に近い場所と思っていたが、訪れて見ると街並みも大きく変わっており、南千里、山田界隈と変わり無いマンション、団地街並みの様相だった。 自分の時計が30年前で止まっていたせいかも知れない。
吹田博物館や謎だった吹田運動場も確認出来、佐井寺と言っても山手町の隣になるとの再発見もあった。 名神高速の向こう側は一気に遠い印象だったが横断路、陸橋がそちこちにあり、意外と身近になった。 距離も4キロ弱と案外近い。
但し車でナビ無しだと、曲がりくねった道路に惑わされそう。
講習は3時間程で1時間の座学と2時間の実習でシステマチックに進んだ。
やっぱり声が出難く、咳払いを繰り返す己が憎く思えた所で終えた。
今日の収穫は水に没して引き上げたずぶ濡れ状態でもパッドの貼り付け箇所の拭き取りと感電予防でAEDは使える事が分かった点だ。 それが疑問でもあった。 私が人の蘇生する必要がある情景は多分、お互いずぶ濡れだ。
片山の奥から旧JR、旧電電公社施設を抜けて帰宅。 全て工事、建て替え中だ。付近の建物も容積率の軽減か、密集して林立している印象。
この辺りの住宅地でも稀に見かけるコンビニの前ではタバコ臭に気になり揺り動かされる自分が悩ましい。
少し疲れ、駅前で持ち帰り寿司と今週消費出来るであろう食材、野菜を購入して帰宅。ちらし寿司は禁煙のご褒美だ。