曇天後雨(8割)予報 気温19-20℃明日はもう少し下がる見込み。暑い雲、中風吹く湿った感覚は変わりない。 風の悪戯か何か動物の悪戯か、マンゴーの枝が花芽をつけたまま折れていた。折れ口は力が掛かったとは思えない。太さ1センチ程の幼枝で粘りもあるのに折れた不思議。長さ1m程で葉の量もそれ程では無い。摩訶不思議。
まぁ脚立も倒れる突風なので不可思議では無いのだろう。結実前で良かった、と、しよう。
昼近くなり、予報通り雨風が増して来、厚い雲だが風で上空で流れ動き、雨雲襲来も1時間程の間隔で曇天に戻る。時々雨の象徴のようだ。耕した土壌は水分を含み柔らかい泥となり足を取り、脚型を刻む。
午後は長い雨。風は時折強く吹き木々を揺さぶる。少し冷えて来た。早咲きして来ていた蜜柑の花、マンゴー花芽、揺れるバナナも心配だが多少葉を落とすしか手立ては無い。鳥避けで室内退避していたミニ中玉トマトはキッチンで少し熟し出した。
欧州の未来は見えない。色々な記事、報道で流される情報もカオス入り乱れ、其々が取捨選択しないと分からない。
主観だが自身の体感では、ヘルシンキでウロウロしてエストニアのタリンへ渡った時にサンクトペテルブルク行きの情報を市街やフェリーターミナルで集めており、現地で尋ね回った時の人々の対ロシア感情。顔を歪めて「何故行きたい?」と訝しむ感情。英語が多少わかる首都観光地の普通の人々だ。日本で北京の事を尋ねられたようなものなのか。エストニアのタリンでは特にロシア観光客も多い中だが、若者の騒がしさを嫌っており、基本的に嫌っているがサンクトペテルブルクの旧跡だけは価値があるらしかった。歴史的な険悪感情も厚く感じ取った。エストニアはスラブ系の人(イタリア人とトルコを混ぜたような感覚)が多く、ヘルシンキはオランダっぽい大きな体躯だが落ち着いて、少しシャイで引っ込み思案、日本人と似た感受性がある気がした。シェンゲン加盟だがNATO非参加の独自防衛国だが旧ソビエトとの交戦の歴史は長く数多い。訪れた事がないウクライナを考えた時に、最初に思い描いたのはエストニアとフィンランドの事だった。知った景色から紐解いてみたが、又異なる風景、印象なのだろう。
イスタンブールではロシア人やイスラエルの旅行者と日本人が目立った。此処では特に印象が無い。サウナの蒸し風呂でロシア人がお尻を付けて座るのを嫌がり立っていた位しか印象が無い。
BBCの人気番組でロシアの脅威(狂気?)が垣間見えた。これ自体が仕組まれているかも知れないが。
マリア・ブティナ(Maria Butina 現露国会議員、 2018年に米国内でスパイ容疑でFBI に逮捕歴有りの人のインタビューなので眉唾だが)議員のBBCの名物 hard talkでのインタビューでは観ていて驚きと現在の露を案じてしまう。何となくオームを思い出した。理知的に見えるよう組み上げた論理を狂信者が語るような内容。
https://www.bbc.com/japanese/video-60950329.amp
案じる気持ちが増した。
雨は21時過ぎの一時止まった。 明日も雨予報だ。