南西の空に反射朝焼け。朱色に染まる空で明けた1/08。 寒の入りも越え、徐々に日照時刻が伸びる頃。春は近い。
朝焼け後、ポツポツ降り出した雨は午前中に止み、畑は泥々だが掘りやすい状況。この機に南畑の空き畝に赤玉葱の種を撒いた。苗はポットより直播きの方が発芽し易いこの頃。育苗ポットは何か対策しないと。
溝を切って直播きで蒔き、培養土で蓋をした。発芽を願う。
育苗不振
植えた野菜はどんどん誘引に沿って伸びる物も
感覚的に野菜全てがインフレ気配。昨今調味料や小麦製品、野菜、加工品全般的に高い。更にオミクロン株が諸外国同様に広がるとして更に物流、原油高と下がる要素がない。肥料農薬も上がるが作れる物は作っていかないと。島では安かった玉葱、人参も値上げ。税金社保が引き上げ、燃料で加速するインフレは、計画経済の失敗は数多い我が国で、成功なし得る想像は出来ない。2022農地法変更も近いのに不安しか無い。
オミクロン波は島で昨日4名、本日5名追加と加算された。分母7千余。ゼロ行進から急激な増加。乳幼児以外100%近いワクチン接種率の孤島でこれだ。発症しない中で既感染だったのか入ったのか。入ったら急激だ。既往症のある身はやっぱり怖い。
欧米の経緯ではオミクロン株への入れ替わりは急激且つ顕著だったが、今だに「感染者の内オミクロンは、、」と言う政府告知はピントがボケて見える。沖縄でも9割以上オミクロンだ。
本島でもPCR検査が混んで受けられない事態。
間も無く過去最大の被感染者数で病床使用数は遅れて追い掛けて来る。あっという間だった欧米を見れば明らか。南アフリカを参照するとピークは長くても1ヶ月程、思惑通りとは行かない場合も耐えねば。ブースター接種迄は。
本土は寒波と相まって大変だ。来週は厳しくなる。既往症通院が心配。
北京は凍てるこの時期、厳しい五輪だが因果応報か。2月の北京へ行ったのは何年前だったか。思わぬ暖冬で冬支度で臨んだ万里の長城も春日和だった。 施政者も死を意識すると人間変わることもある。変わらない事もある。どうなるか。
最近の雨模様に反応したのか生暖かい気候の後押しか新葉を出すバナナが多い。真っ直ぐ上に伸ばし風で広げる様は鳥類の誕生のようだ。力強いが上に伸ばす時に、遮られると簡単に折れたりする面も持っている。諸刃の危うさが美しい。
夕陽の向きは当初よりかなり半時計方向にずれている。方角検証も急がねば。
朝焼けの反射と同じ方向の夕陽は青空の中。
静かな環境と現在の情勢が皮肉なようで居心地が悪い。しかし静かで平和だ。野良猫を除けば。