やや冷んやりとした夜明。時候に合わせる補正のような朝が明けた。先週までの何処か緩んだ気候を埋め戻すかのような補正冬朝。
分厚いフリースを羽織り廻る庭は昨日の雨を受け葉を活き活きとしながらも枝は縮むよう、冷えて引き締まった空気感。冬を感じさせる。
気温は15-18℃ 湿度7割北風5m前後。上空は時折晴れ間が少し覗く曇天ベース。春らしさを引っ込めた気候は長く居続けた気圧の谷が東海へ去りオホーツク東方アリューシャン南で低気圧集積へ。北海道東海沖には978mb台風と変わらない低気圧が停滞。その左巻影響かカムチャッカの低気圧は西進している。ただ、前線は太平洋沖なので影響は海路以外は少ないだろう。
最近天気図地図、パラメータ地図を見慣れ、以前の教科書メルカトル図法教育との差異を感じる。局に近い程顕著な東西距離補正の弊害だろう。元々球体を平面化するのでいずれかは犠牲にしないと見辛くなる。ただ、何故この図法を用い、方位、距離、面積、緯度経度による誤差を理解しての教育が重要。地球儀作成実習は面白くは無かったが活きてはいる。
朝の爽やかで土が湿度を含んでいる内に東畑の土起こし、雑草対策(土返しと拾うだけ)。鍬作業は普段と異なる筋肉で体に応える。午前中で結構バテた。
敷居状コンクリか別石か水で泥を流して見たが、、去年も同じ事をしていた。鍬作業は直ぐに汗ばみ、汗が伝う。
昨年より袋放置の腐葉土擬きと堆肥を混ぜ合わせ、漉き込み用意。
午後、土返し掘り起こし中に雨が降り出した。細かく砕いた土塊を乾燥させる事は出来ないが掘り起こし続ける。東への排水路の関係上、排水も畝も東西のラインとなる。排水メインの設定。
土起こしを繰り返し徐々に深く、広く。起こした土を砕き積み、また広げを繰り返す。
粘土質のマージが変わる事2層辺りで堀を止めて広げて行く、掘るのも集積、砕きも其々別の箇所に負荷が掛かり、いいトレーニングだ。
雨中断が徐々に長くなり、肥料混ぜ込み、漉き込みを残し、作業を終える。
今日はカジキが獲れたようだ。二十日大根もそろそろ漬かって来た。ご馳走様でした。