南向

船旅は、今は亡きマルエー琉球エキスプレス 南港ー那覇ルート35時間、ヘルシンキからエストニアのタリン、マルタからゴゾ島、バリ島ギリマヌクからジャワ島Ketapang、そちこちでフェリー、客船に乗ったが、1000トン未満、数100名未満のサイズの旅情は一番いい。 タリンラインのスター号は10層を超えるキャビンの巨船だったが、冬のバルト海を安定感ある船足で流氷を掻き分け進む姿に勇壮さを感じ、萌えた。デッキは海風を伴い、凍てつく寒さだが船内は心地よい暖かさで、畝りも感じない4時間だった。

うって変わってコゾ島は地中海の穏やかな海面と絵葉書のような景観と途中でかすめるコミノ島のビーチの美しさが幻のようで、海辺の丘の牧草地で見掛けた馬は夢だったか、幻だか今となっては判断つかない。

琉球エクスプレスでは30数年前、乗客が1人行方不明になり、大阪到着後大騒ぎになった。私がその騒ぎを知ったのは数日後の警察からの目撃情報探しの電話を受けた時で、現場では一切知らなかった。 ヨットスクールの生徒さんの逃亡だったらしい。 昭和 唱和。

 

座間味諸島を躱し、フェリーくめしまは少しうねって来た。 デッキで不審船の1人ウオッチを中断し、デッキの椅子で休みながらブロクっています。

 

今も椅子下でガナっているエンジン音は

船中泊のキャビンでは音が止むと不安になる程、体には馴染むものだ。

 

朝7時過ぎに泊港のホテルをチェックアウトし、直ぐ隣の乗船券売り場に向うと1番乗りでお弁当屋さんが準備しており、少し不安の中で乗船名簿用紙を書いて待つが、ものの5-6分で何人か乗客が集まって来て、一安心。安心ついでにお弁当と水を買った。 

乗り場は更に2分程歩いた先だ。 船を見つけ、無事もぎりを済ませタラップを渡る。 キャビンはドライバーと何人か先客がおり、何処から来たのか不思議だったが、往復の復路や車積込後と聞いて腑に落ちた。 安心したら購入したお弁当が気になり、まだ港の上だが頂いた。

海風が気持ちいい、朝の弁当だ。

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じき久米島兼城港到着だ。

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