晴れてはいるが寒い朝。珍しい。
面談を終え、やはり口が回らない、改めて発声、言葉が明確で無いなと思い知った。頭で普通に描く言葉が口から出るのに幾つか抵抗器を介する感じ。それと面接人数の多さに少し滅入った。今は求人難では無かったか? まあいい。 歩きながらこちらに戻る場合は自家用車が要ると思い知った。住居近隣の駐車場は、ある事はあるが先着順でいい場所は埋まる状況。空いた土地を砂利敷きで眠らせいる地主も多い。駐車場のアスファルト、線引きして置いてある所もある。みさき公園跡地利用次第で高くも安くもなるだろう。
みさきの部屋の近くにあるドラッグストア、ウエルシアは怪しい空気が売っている品にあったが、やはりイオン傘下になった。前から食料品類でトップバリュー名のイオン系プライベートブランドが妙に目についていた。この辺りのスーパー、オークワもイオン傘。右へ倣えか。関西ではいっときのダイエーの集散店舗展開、クラスターのイズミヤ。流通の戦略もあるのだろう。出張時によく見るデベロッパー主体の小規模モールは全国統一ブランドだらけ。新鮮味はないが安心感はある。日本は東京都内以外総地方僻地化かな。 過去に税金で造った資産はいつの間にかバラ売り、赤字事業は公営化されて更に税金で賄われる。 郵政省→NTT→売却された元官舎→職員住宅に住んでいる自身もそう思う。
この往復で幾ら掛かったろうか。但し、予算で諦めたくは無かった。58ー59の仕事。
やはり僻地だ。
パスタと切り売りサラダ擬きの食事。少し考えを纏めた。一番優先される事項は医療保険、厚生年金に支障無く暮らせ、給与はそこそこ(?)ある事。次にリハビリ的暮しが出来る事。島の土地、庭も保てればいいが、通いもあり得る。半年に一度は顔を出せる暮らし。北摂にいた頃は便利だがその分人も多く、何処か苛立つ要素も多かった。それを避けて田舎を選んだ筈。悩ましいが偶には悩めばいい。あと2-3年で採用される枠は見当たらなくなるだろう。選べる最後に近い機会。勝手だが我儘に行くしか無い。