週の始まり月曜。時は既に6月、6月でのファーストインプレッションは梅雨。東南アジアに季節風、以前の勤務先の決算月と狭い視野しか無かった。アイリス、菖蒲(あやめ)、杜若(かきつばた)も単語として知っていても姿は浮かばない。ボンヤリ生きてきたのか。 梅雨の中休みらしいが、体感は夏日。朝一番の冷え込みの原因はなんだろう。乾燥しているわけでは無い朝露も多く、車のフロントは曇るのでエアコンを入れて曇り止めする。湿気高くて日射は暑い天気。
朝時は霞雲のみ。朝露が葉を濡らす。南洋の低気圧は活発に生まれ消え、フィリピンは若く活発だ。かつての長期独裁者の息子が大統領なのが気になる位。華南から前線低気圧が襲来してこの先梅雨に戻るらしい。 先週金曜に中途半端で出さなかった可燃ゴミを出して、いつも通り出勤。 東海岸には海洋性の雲が流れ動いていた。湿気と海風が混じって岐阜長良川沿の朝を思い出す。
業務は通常通り進行6月より事務に1名追加されたが19歳の頃にお世話にばった方のお孫さんだった。かつての恩人には昨年会ったきりお会いしていなかったが驚いた。自分の人生の中でフラッシュ如く断片でしか接していない島だが其々の人生は知らぬ世界で歩んでいたのだろう。 バタバタ午前を終えてお昼。
いつもの漁港で水筒のお茶を味わい。目の覚めるエメラルドの水面を眺めて弁当。台風避難でぎっしり陸揚げされていた漁船は一艘を残し出払っていた。皆稼がないとね。 午後はエビ試験池攫い補助。これをすると汗をかき新陳代謝が増すので好んで手を挙げる。仕事であり密かにアスレチック。そしてフィットネス(正確には運動不足解消)。心地よい達成感と疲労感。胴長靴を着込むだけで力仕事も無い。腰にも優しい作業で汗をかく。以後は片付けと網の補修などを見つけて身体を休めながら業務。
仕事あがりに海岸は波も無く、引いた潮に露わになったリーフ内が綺麗。海亀はいなかったのか見つけられなかった。釣りが好きなら楽しいだろうな。帰路いつもの近所の店に寄ったらマグロアラが沢山売られていた。300円の品を購入帰宅。帰ってマンゴーの風で剥がれた袋を戻しかけて庭の水遣り。トマトには消毒と活性剤。2年ものオクラの実も大きくなってきた。今年は柑橘も活性。カーブチー、シークワサー共に実が大きくなってきた。ネーブル苗はまだ子供だが西駐車場のシークワサーもようやく実を成した。花が僅かだったので実も少ないが初の成実。粒でも嬉しい。後は夏に剪定して花を増やして行く。
持ち帰ったアラを冷蔵し、弁当水筒を洗うと水が暖かい! 閃いてマンディしてみるがまだ冷たく、お湯を出した。普通のシャワー。
水遣りチェックしている庭で立派なガタイのカミキリムシがいた。見つけたら除去するが葉、芽だけで無く柑橘、オクラも滅すまで食べる憎い害虫。申し訳無いが見つけたら、終わりだ。
シークワサーが待ち遠しい鮪アラ焼。ご馳走様でした。