爽快に見える空だが纏わりつく湿気は南海の目玉の影響か。
台風は確実に忍び寄る。まだまだ遠く、波浪警報でしか無いがSNSでは備えを始める本島農家も散見。
みるみる成長する台風2号は最早圏内直前。西進しているがいつ北上し始めても不思議では無い。
妙に煩い羽音の虫は昆虫ロボットのように精密な身体を見せ始めたのは危険察知なのか。
マンゴーも紐吊しは幹が揺らされると反発して実を落とすので余り余計な力が加わら無いように幹枝主体に留めて置く。傾き、葉色の悪いパナマ疑いのバナナの株は予め倒し抜き、遠い場所に置き、廃棄を進める。
農協が開く時刻になったので少し置いてマンゴー袋の余分を買い置きに行くが台風で皆ソワソワしている。単管パイプを積むトラックを見掛けても嫌な想像を掻き立てる。本島農家は大切な木々を守る為に補強を始めた方もいる。
昨日はジョージア(旧グルジア)の独立記念日だったらしい。1991年といえばまだまだ浅い歴史だがシビエト解体、CIS共同体加盟拒否でいち早く独自路線を歩み出した国家としては中世からの被支配、独立を繰り返した多くの歴史の中で最近の1ページなのだろう。チェチェン、北オセチア、トルコそしてロシアと囲まれた立地は周囲が欲しがる好立地であり火薬庫的な場所の宿命なのか。日本では力士の巨漢が有名だが若い国だがにしえの歴史が長い土地。 アルメニア同様いつか訪れてみたい。
南窓のレースカーテンのカビが起こり出した。常に風を通しているが湿気を帯びた風になって来ている証。稀釈塩素をスプレーしてみる。
窓を閉めてあるもう片方はなんとも無い。湿気は外気と共にやって来る。窓を閉めたほうがいいのか。暑そう。
昨日研究所の間引きで頂いた徒然草(つづれくさ)海藻は塩抜きしてみると赤く染まった水が出て来た。食感は海藻で味は無い。新芽切りを真似て根と太茎を外し、煮てみた。より赤い液体が出て来てこのまま寒天固めしたら綺麗なスイーツになりそう。和出汁と牛蒡、シリシリ、玉葱と砂糖を足してスープにしてみた。味が足りないので酸辣湯風に酢、片栗粉と溶き卵で仕上げた。海藻は歯応えと色で残ったが足し過ぎ。
それでも舌にアクのエグ味が少し残った。葱かバジルを足せば良かったかも。
未だ冷蔵してある残りは生食してみよう。
今週届いた岬のマンションの総会案内と出欠及び議長に託す旨の書面は金曜に押印返送しておいた。将来的に管理費の値上げはあるだろうが現況の未収状況公示を優先知てからだ、云々。修繕積立金の取り崩しはその後だろう。色々大変そうだ。
庭に堆肥を撒いて歩く。バナナ、トマト、シークワサー、とうもろこし、ピーマン、島唐辛子、移植2年目オクラ、バジル、ネーブル苗、カーブチー蜜柑。駐車場前バナナ、鉢植え以外は撒き休憩。 野球が終わり肥料やりの続き。撒き終え、水遣りするか迷ったが飛散防止程度に水遣り。空は重い曇天、風も少ないが湿気が凄い。
未だシミ残るカーテンに今一度スプレーして風干ししながら仄かな塩素の香りの風を送る扇風機が心地いい。日暮は遅い。19時近くなっても明るい空。白夜で眠れず思想の世界の闇に堕ちる人の映画を思い出した。深く悩むのは百害あって利は無い。まだ雨は無い。台風は少なからず影響あるだろう。そして去って行くだろう。
シークワサーはまだまだ小梅大なので少し大きなカーブチーを剥いてみたが、未だ甘皮に苦味しか無い。硬い皮に少し香りがある程度。未だ早過ぎ。鮪アラ焼きを頂き、泡盛少し。土曜だ。