下草下土も渇いた朝。昨深夜、虚ろな中で突然の雨が葉を打つ音が響いた。一瞬目覚めてスマホの雨雲レーダーを見たが雨雲も見当たらない。風か、いや雨だ。と自問しながら寝た。朝の空、下土は雨の気配が全く無く、乾いた風が抜ける。あれは夢、幻だったのか?
突発低気圧も霧散した島上空は上海まで北上した華南前線低気圧の影響か。本土太平洋岸の高気圧を追って東進、前線の尻尾は沖縄を通るか。にわかに騒めき出した南海パプア付近には北海アリューシャン低気圧の前線尻尾が掛かる中露の影響か米の刺激か。
南東家沿いのトマトは順調に枝を伸ばす。キャベツは生き返るか否か。トマト脇のトウモロコシは南畑と比べ、まだ成長が遅い。土と肥料の違いか。
社会保険費用は収入の3割を超えるのは当たり前に成る昨今。所得税、固定資産税、社会公的費では5割を超え、それに消費税が消費の都度付き纏う。納める税金は中央から地方へと分配され、関所を通る度に掠め取られ、一時の社保年金資産運用の使われ方のようにとんでもない使われ方で此れも掠め取られる。社会では雇用すら安定せず、期間雇用の一般化で賃金は世界最低域。雇用賃金が最低線で重税、此れが現在地。この現状を過去の政治マニフェストと鑑みてみるとあからさまに浮き上がる。お家芸だった集積回路、音響、電子機器の殆どを手放し、農作物は輸入頼りで減反。大企業の競争力低下の原因を固定費高と誤り、とんでもない施策ミスを労働者に負わせ、従来の雇用形式を変えても尚搾取され続ける一般庶民。絵に描いたような愚策集積。見誤りのオンパレード。重厚長大も瀕する今。有価証券同様として資産勘定させていた電話加入権を白紙化した惚け策同様、騙されて尚払う庶民。嗚呼悲しいかな。
https://www.kobe-u.ac.jp/research_at_kobe/NEWS/news/2020_09_14_02.html
自ら目を逸らす為に研究発見ばかり見てしまう。嗚呼一般庶民。
明日は希望が見えるか? 大根煮飯とパピルス風宗教画。忌み嫌う宗教も伝承遺産の一手は補っている現実。 ガンジーみたいに受け入れるべき現実なのか。